【F1ブラジルGP】レッドブル、メルセデスの速さを認めるも「土曜日はコンディションが変わる」
ダニエル・リカルドは、レッドブルの金曜日のペースが劣っていたことを認めたが、土曜日には様相が変わると考えている。







F1ブラジルGPのフリー走行2回目、レッドブルのダニエル・リカルドは5位、彼のチームメイトであるマックス・フェルスタッペンは6位でセッションを終えた。このタイムは、メルセデスのルイス・ハミルトンが記録したトップタイムの0.5秒遅れだった。
リカルドは非常に高温になった路面温度の中行ったロングランの後、タイヤに苦労していることを認めた。しかし彼は、予選日となる土曜日は気温が低く、そして雨の予報も出ているため、この問題が再発することはないと予想している。
「今日のロングランでは、僕らは強いポジションにいるとは思えなかった。しかし一度コースが冷えれば、その状況は完全に違ってくるだろう」
そうリカルドは語った。
「もちろん、今日のことは改善するつもりだが、明日はまた別の話だと思う」
「雨になれば良いと思う。状況が少しでも変われば、それは良いことだ。明日も、そして日曜日も、気温が低くなればタイヤにとってより良いはずだ」
「今日の路面温度は本当に高かったので、タイヤに苦労しているのを感じることができた」
また彼は、ウイリアムズのペースに驚いたことも認めた。ウイリアムズはFP2で、3番手と4番手につけた。
「メルセデスとフェラーリのペースは、普段通りだと思う」
そうリカルドは語った。
「でも、ウイリアムズには驚いた。そこに別のチームがいるのは良いことだ。もし彼らがそこにとどまっていたなら、僕らが日曜日に競争力を高めるのに役立つ」
一方フェルスタッペンは、メルセデスは手の届かないところにいるように見えたと語るものの、レッドブルが最も近い挑戦者だと考えている。
「FP1では良かったし、FP2では幾つかの変更を加えたものの、それは素晴らしいことではなかった」
そうフェルスタッペンは語った。
「僕らはそれを、ロングラン中に直すことができた。それは再び、かなり良くなったんだ」
「メルセデスはあまりにも強いけど、僕らは彼らの後ろにいるんだ」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ブラジルGP |
ロケーション | ホセ・カルロス・パーチェ・サーキット |
ドライバー | ダニエル リカルド , マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Pablo Elizalde |