【F1ベルギーGP】FP3詳報:ライコネン首位で跳ね馬1-2。ハミルトン3位

F1第12戦ベルギーGPフリー走行3回目行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムを記録した。

 F1第12戦ベルギーGPフリー走行3回目(FP3)行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムを記録した。

 ベルギー2日目は朝から雨模様。しかしFP3の開始前には曇り空となり徐々に天候は回復していった。気温21度、路面温度23度のウエットコンディションの中、ベルギーGP最後のプラクティスセッションが行われた。

 セッション開始からほとんどのドライバーがインターミディエイトタイヤでコースイン。ドライバーたちは数分間でインスタレーションラップを完了させた。その間、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがDRSが開きっぱなしになってしまうトラブルを抱えた。なお、アロンソは初日にも同様のトラブルに見舞われている。

 まもなくしてトロロッソのダニール・クビアトがスーパーソフトタイヤでコースイン。それにアロンソがインターミディエイトタイヤで続き、再度チェックを行ったようだ。

 さらにスーパーソフトタイヤを装着したメルセデス勢とフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。まずはメルセデスのルイス・ハミルトンが1分45秒480でトップタイムを記録。それにライコネンが0.1秒差で続いた。

 遅れてレッドブル勢とフェラーリのセバスチャン・ベッテルらがスーパーソフトタイヤでコースイン。ベッテルが3番手、レッドブル勢はトップから0.4秒差つけられている状況だ。

 セッション開始から30分が経とうかというところで、ライコネンがハミルトンのタイムを上回り、1分45秒422をマーク。さらにベッテルも自己ベストを更新して、ライコネンの0.036秒差で2番手につけた。

 その数分後、クビアトがケメルストレート上でストップ。ラディオンで失速したクビアトはパワー不足をチーム無線で訴え、チーム側は即座にマシンを止めるようクビアトに指示する。クビアトはセーフティゾーンでマシンを停車させてマシンから降りるが、ほどなくしてマシンのリヤ部分から出火。マーシャルたちによって消火が行われた。この一連の作業のために、数分間セクター1と2でイエローフラッグが振られた。

 その間、レッドブル勢が一足早くウルトラソフトタイヤを投入。マックス・フェルスタッペンが1分45秒118をマークして一時的にトップに躍り出た。

 しかし、ウルトラソフトタイヤに履き替えたライコネンが1分43秒916という圧倒的なタイムをマーク。同じタイヤコンパウンドで続いたハミルトンはこのタイムを上回ることができず、0.197秒差をつけられた。さらにベッテルがわずか0.001秒ハミルトンのタイムを上回り2番手につけた。

 その後、トップチームドライバーたちはロングランにプログラムを移した。一方の中団チームのドライバーたちのほとんどは新たなウルトラソフトタイヤを投入し、予選シミュレーションを行った。

 結局、このセッションのトップタイムを記録したのはライコネンだった。2番手には同僚のベッテルが続き、わずか0.001秒差でハミルトンが3番手となった。

 5番手のボッタスはレッドブル2台に挟まれ、6番手のリカルドに0.2秒差で続いたのは、ルノーのジョリオン・パーマーだった。

 マクラーレン勢はトップから約2秒差をつけられた。アロンソは10番手タイムを記録し、土曜日の朝に再度のパワーユニットの載せ替えを決行したストフェル・バンドーンは14番手となった。

 ベルギーGP予選は、この後日本時間21時よりスタートする。

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シリーズ F1
記事タイプ フリー走行レポート