ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】

【F1分析】ハース”可動Tウイング”解決に応急処置を講じる

ハースF1チームは、金曜日のフリー走行1回目の後、Tウイングを取り外すよう指示を受けたことで、その応急処置を講じている。

 F1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行1回目。国際映像のスロー映像には、ハースのVF-17に取り付けられたTウイングが大きく動いているシーンが多く映し出された。これを見たFIAは、このデバイスを問題視。安全面でのリスクがあると考えられたため、フリー走行2回目までに取り外すことを指示された。

Romain Grosjean, Haas F1 Team VF-17
Romain Grosjean, Haas F1 Team VF-17

Photo by: LAT Images

 実はバルセロナテストの際にも、ハースのTウイングは大きく動いているのが目撃されており、こうなることは事前にある程度予想されていた。

 オーストラリアGPの金曜日午後以降、Tウイングを取り外して走行しているハースだが、その空力的なメリットを把握しているため、できるだけ早くこのデバイスを復活させたいと考えている。

Haas F1 Team VF-17, shark fin
Haas F1 Team VF-17, shark fin

Photo by: Giorgio Piola

 そのためチームは、シャークフィンの両側にカーボンファイバーを貼り付け、補強する対策を早々に行った(写真中、青い矢印で示したモノ)。これにより、Tウイングが存在することによって曲がってしまう構造を制限し、まっすぐに保つことが目指されている。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット アルバートパーク・サーキット
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 分析
Topic ジョルジョ・ピオラ【F1メカ解説】