F1分配金の変更問題。レッドブルはボーナスの”正当性”を主張

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F1分配金の変更問題。レッドブルはボーナスの”正当性”を主張
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2016/06/30 12:25

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、分配金のボーナス額について正当性を訴え、F1の収益全体から分配金へ回す割合の増加を求めた。

Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal in the FIA Press Conference
(L to R): Dr Helmut Marko, Red Bull Motorsport Consultant with Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Bernie Ecclestone
Christian Horner, Red Bull Racing Team Principal
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12

 F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンは先週、チームに支払われる分配金システムの構造を、見直すことを検討していると示唆した。現在の分配金システムでは、F1の歴史への貢献度及びこれまでの成功に基づき、ボーナスが支払われるようになっていた。そのため、フェラーリやメルセデス、そしてレッドブルなどのトップチームは多額の分配金を受け取れる一方、ザウバーやフォースインディアなどのチームはその額が小さく、その不公平さを訴えていた。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、小規模のチームがもっと収益を得るためには、大規模なチームから収益を取り上げるのではなく、F1の収入から分配金に回す割合をもっと増やすべきだと発言した。

「これはよくあることだし、今まで受け取ってきた金額に満足している」と彼は説明した。

「全チームの収益が増えるのなら、一部のチームに分配金がもたらされない状況よりも問題は少ないだろう」

「もしこのスポーツにもっと多くの収益がもたらされるなら、プロモーターによって分配金がどのようになるのか、決められることになるのだろう」

「だけどもちろん、もし収入が下がったら、どのチームも問題を抱えることになる」

ボーナス支払いの公平性

 ホーナーは、F1への貢献を理由に、ビッグチームが受け取っている特別ボーナスの正当性を主張した。

 彼は、レッドブルが行うデモランや、F1促進のためのマーケティング活動を引き合いに出し、レッドブルが他のチームよりももっと多くの収入を受け取るべき理由を示した。

「ボーナスを支払う人たちは、レッドブルがF1にもたらす他の面に注目した。おそらく我々は、我々のショーカーを使って積極的にF1をプロモーションする、唯一のチームであり、企業である。その活動は世界規模だ」

「我々はバクーでいちばん最初にマシンを走らせたチームだ。多分このことはそこでレースを行うことを決定付けたひとつの要因だろう」

「我々はこれまで、山やビーチなど、F1マシンを見ることができるとは思われていなかった場所で、多くの観客を前にマシンを走らせてきた。レッドブルはF1のプロモーションにおいて素晴らしい仕事をしてきたし、その上にふたつのチームとひとつのサーキットを所有している」

 将来の分配金に関する交渉を始める時期は、バーニー・エクレストンだけが決められるとホーナーは言う。

「どうやって収益を分けるかを決めるのも、彼次第だ。チームが合同で交渉を行うことを決めるかどうかに関わらずね。まぁ、集団での交渉は、滅多にうまくいかないが……」

「興味深い時期に入りそうだ」

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シリーズ F1
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース