【F1】アゼルバイジャンGP主催者、リバティCEOを「無知」と批判

リバティ・メディアのCEOであるグレッグ・マフェイは、バクーでのF1を”失敗例”として挙げたが、これにバクー側が猛反発している。

 アゼルバイジャンGPのプロモーターであるアリフ・ラヒモフは、リバティ・メディアのCEOであるグレッグ・マフェイの発言に猛反発している。

 マフェイは先週、F1カレンダーを拡大させる可能性を示唆した。しかしその際マフェイは、F1の成長に貢献しなかったレースの例として、昨年バクーで初開催されたヨーロッパGP(今季はアゼルバイジャンGPの名で開催)の名前を挙げ、昨年までF1を率いてきたバーニー・エクレストンにとって重要だったのだろうと暗示した。

「私は、プロモーターが成功を収める手助けをするのが、我々の仕事だと思う」

 マフェイはそう語った。

「率直に申し上げて、バーニーの態度は、『そこからどのくらい絞り取ることができるか?』というモノだった」 

「我々は、例えばアゼルバイジャンのバクーのようなところでのレースは終えることになるだろう。彼らは巨額の開催権料金を支払うが、長期的なブランドの成長とこのビジネスの健全性に寄与することはない」

「我々の仕事は、我々により多くのモノを支払ってくれるパートナーを見つけることだ。しかしそれは、”商品”の構築にも役立つモノでなければならない」

「成功事例をもたらすのが、我々の責任だ。もっともエキサイティングだと考えられるレースは何だろうか?」

「アブダビ、シンガポールでのナイトレース、メキシコシティ。これらのレースでは何がうまくいっているのだろうか? それは、あまり成功していないと考えられている各都市のプロモーターと、共有する必要がある」

 マフェイがバクーを”失敗例”として取り上げたことで、ラヒモフを始めとしたアゼルバイジャンGPの関係者を激怒させているという。ラヒモフはロイター通信に対して、次のように語った。

「それは明らかに、我々を怒らせるモノだ」

「マフェイ氏はF1に関わって、まだ半年足らずだ」

「我々はこのプロジェクトを3年間続けてきた。F1での経験は、我々の方がある」

「このような事は、無知だと言っているようなモノだ。しかし、成り行きに任せてみよう」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース