【F1】アロンソ「これまで以上に僕の市場価値も上がっている」

アロンソは、ベルギーGPをリタイアで終えたものの、未だF1を楽しんでおり、自身の市場価値が今までになく高いと自信を持っている様子だ。

 ベルギーGP決勝で好スタートを決めたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は、10番グリッドから一気に7番手まで浮上。しかし、トップスピードが伸びないことに悩まされ、ケメルストレートで何台ものマシンに追い抜かれた。

 その際、彼はチーム無線に「恥ずかしい、本当に恥ずかしすぎる」と零した。

 さらに「ギャップについてはもう本当に気にしてない。これは単なるテストだから」と続けた。それ以降、リタイアするまでアロンソはチームとの通信を拒否した。

 アロンソは、エンジントラブルを報告した後、自力でピットに戻り、そのままリタイアを喫した。

 ライバルチームから数件オファーを受けていることを認めたアロンソは、9月にも今後について決断すると語っている。6月の段階でアロンソは、レースで勝利する可能性があれば、マクラーレンに残留するという条件を出していた。

 厳しい戦いを強いられているものの、アロンソはトラブルが発生しようともF1でのレースを楽しんでいると語った。

「楽しんでいるよ。貰っているオファーを見れば、これまで以上に僕の市場価値も上がっているからね。だから良いんだ」

 チームの状況を把握するためにはどれほどの期間を要するのか彼に訊いたところ、次のように語った。

「7レースか8レースくらいだ。でも、僕たちは素晴らしい予選を行い、素晴らしいスタートを切ることができた」

「チームは懸命にやってくれた。チームのみんなが今週末ほとんど寝ていないことを知っている。全力を尽くしてくれたことに感謝を述べたい」

 アロンソは、マクラーレンが競争力をつけるために唯一変えなければいけないと思うものは、ホンダエンジンであると示唆した。

「ただひとつ変わらなければならないものがある」

「そこには様々な答えがあると思うし、これからもその答えを模索していかなければならない。空ばかり見上げることにはならないだろう」

「僕たちは腰を落ち着けてそれに取り組む必要があるし、うまくいけば来年のための最高の解決策が見つかるかもしれない」

 さらにアロンソは、マクラーレンの努力を賞賛した。

「今のところマクラーレンは、厳しい3シーズン目を送っているが、マクラーレンは世界の中でも最高のチームであるし、僕は彼らと協力し合いながら歩み続けていることに喜びを感じている。でも、今後数週間で状況がどのように変化するのかをみてみなければならない」

【関連ニュース】

F1ベルギーGP決勝詳報:ハミルトンがベッテルとのマッチレースを制し、今季5勝目

アロンソ、複数のオファーを認めるも「決断を下すのは9月」

アロンソの「パワー不足」は、システムが”混乱”が原因!?

アロンソ「パワー不足でなければ予選で1-2位を狙えた」

ホンダ、開発計画の遅れでスパに”スペック4”を投入できず

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース