【F1】アロンソ、地元7番手は”贈り物”。トラブルフリーの決勝望む
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはホームレースとなるスペインGPで、今年初めて予選Q3に進出し7番グリッドを獲得した。








マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、地元グランプリとなるスペインGPで、今年初めて予選Q3に進出。さらに、Q3でも7番グリッドを獲得。メルセデス、フェラーリ、レッドブルというトップ3チームを除いた中の、最高位となった。
アロンソは、チームメイトのストフェル・バンドーンに対して0.5秒以上の差をつけ、予選Q1を突破した。バンドーンは19番手で予選を終えている。
予選Q2を10番手、敗退ギリギリで突破したアロンソは、予選Q3でも好アタックを見せ、7番手を獲得した。
決勝の目標をポイント獲得に据えるアロンソは、予選は”素晴らしかった”と語った。
「おそらく、オーバルでストレートでも速く走る方法を学んだんだろう!」と、モナコGPを欠場してインディ500に参戦することになっているアロンソは冗談を飛ばした。
「いい予選だったし、7番手は”贈り物”だ。明日、僕たちが何をできるか見てみよう」
「昨日僕が言ったように、時に週末が良くない始まりをして、それから修正をすることもあるし、その逆もある。重要なのは明日だ。いくらかポイントを獲りたい」
「しかし今日は素晴らしい日だったし、見事な予選だった。驚くことに予選Q3に入れた。そして、Q3でもとても良いラップができたんだ」
アロンソは、予選7番手は少し驚きだったと認めたが、彼はスペインではマクラーレンがより強いと予想していたようだ。
「昨日(金曜日)は通常のセッションではなかった」と彼は付け加えた。
「僕たちは、最初のセッションで問題が発生し、2回目のセッションで半分の準備ができた。だけど僕は、今日はもう少し競争力があるはずだと言っていたよね」
「予想以上の結果だったが、ファンのサポートでコンマ数秒もらえたね」
アロンソは、トラブルフリーでレースを走り切ることを願っている。
「結局、いつ問題が起こるかはわからない。今年はそれがあまりにも多く、いくつかには驚かされた。だから明日はそうじゃない日になり、何ポイントか獲得できることを願っている」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | スペインGP |
ロケーション | サーキット・デ・カタルニア |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |