【F1】アロンソ”生涯最高のレース”も「しばらくポイント獲得は無理」

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マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、サスペンションに問題が発生してリタイアするまで、生涯最高のレースだったと開幕戦を評価している。

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、サスペンションに問題が発生してリタイアするまで、”生涯最高のレース”だったと開幕戦オーストラリアGPを評価しているようだ。ただ、チームはすぐにマシンを改善しなければならないという意見を彼は変えていない。

 アロンソは、予選13番グリッドからオーストラリアGP決勝をスタートした。レースの大半で、ポイント圏内の10番手を走行していたが、残り7周でサスペンションに問題が発生しリタイアを喫した。

 アロンソは、”競争力のないマクラーレン・ホンダのマシン”でポイント圏内を走っていたことを驚きだと認めた。

「おそらく、リタイアするまでは僕の人生で最高のレースだったと思う」とアロンソは語った。

「マシンはこれまで乗ったことがないような競争力のないモノで、冬に全く準備をすることができず、レース中は過酷な燃料節約をしなければならなかった。1周につき1秒は離されていったと思う。だけどそれでも、ポイント圏内を走っていた」

「僕たちがやっていたことは、大きな驚きだった。結局、仕事を完了することはできなかった。だけど、僕にとって最高のレースのひとつだったと思う」

 アロンソは、ホンダ製パワーユニットのパワー不足を考えると、チームはこれから難しいレースを戦うことになるという。ライバルたちと比べて、ホンダのパワーユニットはストレートで時速30km遅いとアロンソは語った。

「僕が言ったように、こんな週末は滅多にないだろう。予選で13番グリッドを獲得し、決勝でポイント圏内を走行するのは、今後数レースでは基本的に不可能だと思う」と彼は語った。

「ここは難しいコースだ。非常に狭く、かなりバンピーで、経験が必要になる」

「普通のサーキットでは、僕たちのポジションはもう少し低くなるだろう。だから、僕たちはすぐにでも改善をする必要がある。そうでなければ、非常にイライラするようなレースを戦うことになる」

 アロンソは、チームがポイントを獲得したいなら、マクラーレンとホンダはすぐに対応する必要があることを繰り返し主張した。

 ホンダのアップデートパワーユニット導入計画について訊かれたアロンソは次のように答えた。

「僕は知らない。マクラーレンにも問題があり、可能な限り速く解決策を見つけなければならない。そうでなければ、僕とストフェル(バンドーン)が全力を尽くしてもポイントの獲得は難しいだろう」

 アロンソのチームメイトであるバンドーンは、レースを完走したドライバーの中で最下位の13位。トップからは2周遅れとなっている。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース