【F1】アロンソ「長い休暇を楽しんだ。あとは勝利のために情熱を注ぐ」

長期間の休暇を取ったアロンソは、自身のモチベーションは完璧であり、勝利を目指して戦うと決意を語った。

 フェルナンド・アロンソは、今年マクラーレンとの3年契約最終年を迎える。しかし、マクラーレンの低迷期と重なってしまったということもあり、ここまでの2年間は非常に苦しいシーズンに耐えてきた。

 そのアロンソは、2017年から施行される新しいレギュレーション下で生み出された今年のマシンが、ドライブを楽しめるモノにできなかった場合は、F1から引退することも辞さないと主張する。彼は新車MCL32の発表会で自らの立場を明確にし、新レギュレーションに対する期待を口にした。

「僕は、このクルマをドライブすることでどれだけ興奮できるのか、それを期待している」

 そうアロンソは語る。

「もし僕らが少し時代を遡ってしまい、タイヤや、燃料や、そのほかのモノを管理しなければならなくなったとしたら……」

「ターボエンジンを使うようになったこの4〜5年、そのあたりが全て難しかった。そして、レースの精神を少し失ってしまっていた。僕らは、バッテリーやタイヤ、そして燃料を節約していたんだ。レースは1周じゃない。僕らは、プッシュできる限りプッシュすることを望んでいたんだ」

「僕は新しい規則により、戦うという精神を少し取り戻せること、そしてレーシングスピリットを最初の数レースで見つけることができることを願っている」

 アロンソは、ドライバーとしての自身の将来を”9月頃”まで考えることはないと主張した。

「それは夏休みの後に答えることになるだろう。9月頃というのは、自分の中で考え始め、そして何をするのか決めるのにとても良い時期だ」

「9月まで、つまり夏休みの後までは、僕は将来について何かを考えることはないだろう」

 将来については何も決めていないと語るアロンソだが、今季は最後までレースを行うのはもちろん、完璧なモチベーションでシーズン開幕を迎えると語る。

「僕は完全に集中して、シーズンをスタートさせる。僕は休暇を実に楽しんだ。1月10日までは、本当に休暇が必要だったんだ」

「僕はリラックスして、静かな環境の中で家族や友人に囲まれ、メンタル面でのバッテリーを充電した。そしてその後の瞬間から、僕が毎年やっていること(トレーニング)をした。しかし、今年のクルマに対応するため、首、肩、腕に少し重点を置いたんだ」

「僕は完全なモチベーションと共にここにやってきた。僕の前にある新しい挑戦に対しては、ルーキーや昔のマシンをドライブしていない人たちと比べて、いくらか余計な何かをすることができると思う。僕は幸せだし、やる気にも満ちている。11月27日から今日に至るまで、アブダビでとても長い休暇を過ごした。僕ら、そして僕にとっては、正しい時期だったし、完璧なタイミングだ」

 そして最後に、アロンソは次のように付け加えた。

「僕はワールドチャンピオンになりたい。それが僕がランニングやバイクを漕いでトレーニングしている理由だ。先月、マイナス10度の雪の中でもね」

「僕は勝利のために100%の情熱を注ぐ。もし今年勝てるのなら、来年勝つよりもずっといいだろう」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース