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【F1】ウイリアムズ「チーム分配金の公平化は我々にとって有利」

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【F1】ウイリアムズ「チーム分配金の公平化は我々にとって有利」
2017/02/14 4:32

リバティ・メディアが構想するチーム分配金の公平化に対し、ウイリアムズの副代表クレアは肯定的な意見を示している。

Felipe Massa, Williams FW38
Felipe Massa, Williams FW38, Valtteri Bottas, Williams FW38
Valtteri Bottas, Williams FW38
Valtteri Bottas, Williams FW38
Claire Williams, Williams Deputy Team Principal in the FIA Press Conference

 ウイリアムズの副代表であるクレア・ウイリアムズは、リバティ・メディアが検討しているチーム間のF1の商業収入をより公平に分配にする計画が、ウイリアムズの未来を面白いものにすると考えている。

 F1の商業権保有者であるFOM(フォーミュラワン・マネジメント)は管理する年間収益の中から、コンコルド協定に基づき各チームに分配金を支払っている。しかし現在、古参チームにはF1への貢献度によって加算される”特別な”分配金が配当されているため、各チームが受け取る金額には大きな差が生じている。

 しかし、先月にF1を買収したリバティ・メディアのCEOであるグレッグ・マフェイは、不公平な分配金構造が終了する時期が来たことを示唆したのである。

 ドイツで行われたスポーツビジネスのためのサミットであるSPOBISにて、クレアは次のように語った。

「リバティは我々が繁栄し、持続可能なスポーツにしていくために、将来を見据えて賞金の分配をできる限り均等にするという構想について話していました」

「ウイリアムズは独立したチームです。予算も各チームの中で平均的な額でしょう」

「配分金を均等にすることになれば、我々に面白い未来をもたらすと思います」

 現在リバティ・メディアは、より公平な収益分配の方法を模索している。また各チームの全体予算に上限を設定するという"バジェットキャップ”の構想が、今後数カ月の議題になりそうだ。

 バジェットキャップの構想はすでに2010年の時点で展開されている。この構想は、当時FIAの会長だったマックス・モズレーによってF1に新たなチームを招聘することを目的に提案されたが、実際に施行されることはなかった。

 今月の初め、マクラーレンのエクゼクティブディレクターであるザク・ブラウンが、マクラーレンはそのコンセプトを支持すると語った。しかしそれ以降、そのコンセプトに関する話題はあがっていない。

 クレアはウイリアムズの運営方法とバジェットキャップの導入は、相性が良いと信じている。

 フェラーリが約3億3000万ポンド(約470億円)の予算を持っているのに対し、ウイリアムズはその約3分の1である1.05億ポンド(約149億円)の予算で稼働している。

「(バジェットキャップが導入されたとしても)我々はこれまで通りやっていくことができると思いますが、我々よりも大規模なチームがこれまでやってきた仕事は、(バジェットキャップのせいで)圧迫される可能性があります」とクレアは続けた。

「もし彼らが従業員の上限を設定したり、予算の上限を設定して支出を制限したとすると、人材などのリソースに余剰が生まれることでしょう」

「だから我々は全チームがテーブルを囲み、争うのを楽しみにしています」

エクレストンの功績

 先月バーニー・エクレストンはF1のCEOを辞任し、名誉会長となった。クレアはこれまでの40年間、F1を支配してきた彼の功績を賞賛している。

「リバティの介入でエクレストンがどのポジションになり、今後F1の運営に関与するかどうかを我々は見守ってきました」

「彼に名誉会長の職を与えられたということが、何を意味するのかはまだわかりません」

「しかし、今日のF1はバーニーの功績によって成り立っています。これまで彼はこのスポーツのためにいくつか驚異的な施策を打ち出してきました」

「それは世界にある他のスポーツを圧倒し、1シーズンで数百万ものスポンサーシップを生み出しました。その彼の功績を誰かが奪うべきではないのです」

Dieter Rencken, Lawrence Barretto / Autosport

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シリーズ F1
チーム ウイリアムズ