【F1】エクレストン「レース開催コストが高すぎる。下げるべき」

バーニー・エクレストンは、プロモーターが支払うレース開催費用をもっと下げるべきだと主張した。

 バーニー・エクレストンは、プロモーターがレース開催のために必要な費用は高すぎるものであり、いくつかのレースではその金額を維持できないことは証明されてきたと考えている。

 エクレストンは、「全員にとって良いと思われるのは、我々がプロモーターに請求する金額を低くすることだろう」とmotorsport.comに話した。

「私がいくつか商業的にも素晴らしい契約を結んできた。彼らは多額の資金を支払ったが、全員ではないが多くの者は利益を出すことができなかった」

「遅かれ早かれ、彼らのバックについている政府がもう十分だと言い、さようならと言うのではないかと心配している」

「もし彼らが支払うべき金額を低くすることができれば、チケット代が安くなり、もっとチケットが売れるだろう。ファンのことを気にかけたいのなら、こうするべきだ」

 ではなぜ過去に彼自身がその金額を下げなかったのかと尋ねると、エクレストンはこう答えた。

「そうしなければならないとわかっていた。しかし私は会社のために利益を出そうとしていたし、それが私の仕事だった」

「この件は、利益を出したいリバティにとって優先的な仕事ではないようだ。彼らの目的はファンを喜ばせることであり、それは良いことだ」

 政府がF1開催から手を引いてしまうのではないか、というエクレストンの懸念は、マレーシアGPが今年限りで開催を終了することや、シンガポールGPの先行きが不透明なことなどにも裏付けされている。

 エクレストンは、マレーシアGPの開催契約を1年早く終了させるための合意にも関係していたという。

「マレーシアとの契約は終わってしまった。私が仕事をしていた時は、多くのことをやり残した。私たちの選択肢は本当に少なかった。彼らは進むことをやめてしまった」

「シンガポールにはレース開催を続けるよう説得してきたと思っている。我々は状況や条件を多少変更してきた。彼らはまだ決定を下していないが、開催を続けない可能性もある」

インテルラゴスの将来は?

 エクレストンは、ブラジルGPの開催を続けるための議論にも携わってきている。ブラジルGPも、将来的な開催が危ぶまれている。

「誰かがサーキットを買収しない限り、レース開催の続行ということにはならない。サンパウロは売却したがっている。誰が買収しようと彼らにはそれに賛成してほしいし、契約条項の中にはトラックをキープしなければならないという条項を入れるべきだ」

「少なくとも私はそれを実行してきた。こうやって買収させてきたし、レースを開催させてきた」

「中東にはこういう人々がいくらか存在するものだと彼らは考えているが、彼らとコンタクトをとったが、現時点ではそうするだけの資金は持ち合わせていなかった」

 またエクレストンは、リバティ・メディアのCEOであるチェイス・キャリーが今週トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談を行い、トルコGPの復活に向けて"原則的合意"に至ったことを嬉しく思っていると話した。

 トルコGPは、財政的な理由で2011年を最後にカレンダーから脱落していた。

「彼らが支払いを行えないという理由で、トルコGPを開催できなかった。私はすでにかつて首相だった人物、つまり今の大統領と契約を結んでいた。彼らは均一の金額を支払っていたし、そこから我々は利益を得ようとしていた」

「私はトルコのサーキットが好きだし、トルコGPも好きだ。とても素晴らしいレースだった。もしレースを開催できることになれば、とても嬉しく思うだろう。彼らがより少ない資金でレース開催の準備をすることができれば、トルコGPは復活するだろう」

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シリーズ F1
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