【F1】オコン「アロンソは手強かったが、チャンスが巡ってきた」

フォースインディアのふたりは、レース中の戦略で順位を上げることに成功し、開幕戦でポイントを獲得することに成功した。

 開幕戦オーストラリアGPで、フォースインディアはセルジオ・ペレスが7位、エステバン・オコンが10位入賞という結果に終わった。

 10番手グリッドからスタートしたペレスは、17周目で早々にピットインし、トロロッソのカルロス・サインツJr.をアンダーカットすることに成功した。その後、ダニール・クビアト(トロロッソ)がスーパーソフトタイヤに履き替えて猛追をかけるも、ペレスはそれを退け、再び差を詰めてきたサインツJr.をも見事抑えてフィニッシュを果たした。

 13番グリッドからスタートしたオコンも、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)よりも早くピットインを行い、アンダーカットに成功。その後レース終盤までフェルナンド・アロンソを抜きあぐねていたものの、ラスト数周でアロンソの隙を見つけたオコンは、トップ10圏内に滑り込んだ。

 今回のレースは、ふたりのドライバーのアンダーカットを成功させ、オーバーテイクしづらい今季のマシン特性をうまく利用することができたフォースインディアの戦略が光ったと言えるだろう。

 レース後、ペレスは次のように語った。

「結果に対し、とても満足している。これ以上のことができたとは思えないよ。7位は僕たちにとって最大限の結果だ。チームはこの結果を得るためにやるべきことをやらねばならなかった」

「僕たちは正しい戦略を持っていたし、タイヤのマネジメントがうまく行ったからポイントを持ち帰ることができた。オーバーテイクするのは容易なことではなかったけど、クビアトとサインツを抜くために僕たちは何らかの策を仕掛けなければならなかったんだ。でも彼らを追い抜いた後は、有利な立場に立ったと感じることができた」

「今年のマシンは面白いね。前よりも強くプッシュすることができる。レース終盤には自己ベストを記録することができた」

「僕はまだこのマシンを改善する余地があることを知っているし、もっとパフォーマンスを引き出せると思う。それでも開幕戦で良いスタートをきることができた。僕たちはこの結果を喜べるよ」

強敵フェルナンド

 昨シーズン後半から、マノーのレギュラードライバーとしてF1デビューを果たしたオコンは、フォースインディアに移籍し、F1キャリア2年目を迎えた。

 その開幕戦でオコンは、強敵のアロンソからチャンスを見出し、チームにポイントを持ち帰った。レース後に彼はその心境について語った。

「厳しい週末を過ごしてきた後の1ポイント獲得は、最高のご褒美になった」

「レースのほとんどがフェルナンドとの戦いだった。彼は常に先にいて、セッションの後半は彼を追いかけ続けていた。フェルナンドを追い抜くのは困難で、近づくことすらも難しかった。最終的には最後の数周でチャンスを見つけることができたよ」

「それは僕のレースにおけるハイライトだった。そのおかげでポイントも獲得することができたんだ」

「僕は結果に満足しているし、このチームとの初めてのレースで多くのことを学ぶことができた。この後のレースでもポイントを獲得していきたいよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット アルバートパーク・サーキット
ドライバー エステバン オコン , セルジオ ペレス
チーム フォースインディア
記事タイプ 速報ニュース