【F1】オコン「接触は避けるが、フェアにレースをするつもりだ」
オコンは、ペレスとは接触を避けるようチームから通達を受けたという。また自分もペレスも、互いに注意を払うと話した。







フォースインディアのエステバン・オコンは、チームメイトのセルジオ・ペレスと接触しないよう気をつけるも、フェアにレースをするつもりだと話した。
オーストリアGPの決勝レースは、ペレスは7番手から、オコンは9番手からそれぞれスタートする。
アゼルバイジャンGPでのアクシデントを受けて、フォースインディアのマネージメント部門は、「レースをすることはできるが、接触は避けなければならない」とドライバーたちに伝えたという。
オコンは、自信を持ってこのメッセージを受け取ったと話した。
「僕たちはまたここで一緒になる。スタートの時は近くにいるだろう」とオコンはmotorsport.comに語った。
「僕はファクトリーに行って話し合い、彼らはここで彼(ペレス)と話していた。それと同じくらいシンプルなことだ。僕たちは接触してはならない」
「僕たちはふたりとも、もっと気をつけるようになるだろう。僕だけじゃない。彼もそうだ。そしてフェアにレースをするつもりだ」
グリッド上では、ペレスとオコンの間にはルイス・ハミルトン(メルセデス)がいるが、オコンはハミルトンとレースをする可能性を排除しなかった。
「もし可能ならオープニングラップで彼をパスするし、もしそれができなければ、彼について行って、彼の後ろで他のマシンをオーバーテイクするつもりでいる」
「コーナー、長いストレート、そしてまたコーナー、長いストレートと続いているので、絶対に何度も機会がある」
またオコンは、金曜日はパフォーマンスを発揮できなかったが、一夜にして状況が変わり、土曜日の予選ではトップ10に入ることができて安心したと話した。
「完全には満足できないけど、昨日(金曜日)のことを考えると、Q3に進出できてよかった。僕たちにペースがあったので、状況がとても良くなった。そして、僕たちが考えていた位置に戻ってくることができた」
「本当によかった。 Q3進出については満足した。予選ではユーズドタイヤを使ったけど、タイヤを完璧に使うことはできていなかったと思う。コンマ何秒かタイムを上げることができたはずだ」
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