【F1】キャリア最後のレースを終えたマッサ「レースの結果に満足している」
今季で引退を表明していたマッサは、最後のレースを終え、これまで成し遂げてきた全てのことを誇りに思うと語った。






ウイリアムズのフェリペ・マッサは、最終戦アブダビGPで9位に入り、2016年ドライバーズランキング11位でF1キャリアに幕を下ろした。
そのマッサはF1で成し遂げた全てのことを誇りに思うと主張している。
「正直に話すと、僕は自分のことを幸せ者だと自負しているよ。僕は最終ラップまで戦うことができたんだから」
「今日のレースの結果にとても満足している。この瞬間は確かに感動的だけど、誇りに感じている」
また彼は次のように付け加えた。
「僕は自分のキャリアを誇りに思っている。僕は自分が達成してきた全てのことを誇りに感じているんだ。たくさんの夢、それからたくさんの結果……これまで信じられないようなことがたくさん起きた」
「でも僕はいつでも相手を尊敬し、そして多くの人々が僕を尊敬してくれているということを誇りに思っている」
マッサはブラジルGPでレースしたマシンを、引退を惜しむチームからの贈り物として受け取った。
彼はブラジルGPでクラッシュしてしまった後にマシンを受け取った時は、もっと慎重だったと笑った。
「今日レースしたものと一緒だ。だからこのマシンが僕のものになると知った時、本当に幸せでこのことを誇りに思ったよ!」
「とにかく、ウイリアムズで一緒に仕事をしてきたみんなからの、クレア(ウイリアムズ/チーム副代表)からの、フランク(ウイリアムズ/チーム代表)からの素晴らしいプレゼントだ。このチームのことを一生忘れることはない」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | アブダビGP |
ロケーション | ヤス・マリーナ・サーキット |
ドライバー | フェリペ マッサ |
チーム | ウイリアムズ |
執筆者 | Pablo Elizalde |