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【F1】クラッシュ続きのストロール「以前の車よりも限界が掴みにくい」

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【F1】クラッシュ続きのストロール「以前の車よりも限界が掴みにくい」
執筆:
2017/03/26 2:40

ストロールは、今年のハイダウンフォースのマシンは遊びがなく、限界値を探るのが困難であると主張した。

Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams FW40
Lance Stroll, Williams
Lance Stroll, Williams
Lance Stroll, Williams

 ウイリアムズのランス・ストロールは、2016年の後半からF1デビューに向けて2014年スペックのマシンでテストを行ってきた。しかし、いざ2017年のシーズン前テストに入ると、新しいハイダウンフォースのマシンで早速クラッシュしてしまった。

 結局、冬のテストの間で、1度クラッシュ、2度スピンをしたストロール。開幕戦オーストラリアGPのフリー走行3回目でも、ターン10出口で”スナップオーバー”したことでウォールにヒットし、再びマシンをクラッシュさせた。

 ストロールだけでなく、初日ではルノーのジョリオン・パーマーとザウバーのマーカス・エリクソン、予選ではダニエル・リカルド(レッドブル)がスピンやクラッシュを喫している。

 フリー走行3回目でのクラッシュの後、予選Q1で敗退したストロールは、ハイダウンフォースのマシンは、限界を見つけることがはるかに難しくなっていると述べた。

「ひとつだけ確かに言えるのは、これまでのマシンよりも”遊び”の余地がないということだ」

「夢中になっている時、その罠が現れるんだ。アルバート・パークを走るドライバーを見ていると、タイヤが滑ってグリップを失った後、それを回復させるのは以前よりも困難になったように思える」

「これまでだったら、マシンは常に動き続けられた。限界までの遊びがあったんだ。今は、グリップを失う前にその限界を見つけることはとても難しい。タイヤがスリップした時には、グリップは完全に失われてしまっている」

「規則は良い部分もあるけど、誰にとっても使いにくいマシンの性質を作り出してしまったとも思う」

F3にはなかった大きな挑戦

 昨年のユーロピアンF3選手権でチャンピオンになったストロールは、F3とF1の最大の違いは、マシンそのものにあるのではなく、タイヤコンパウンドと燃料搭載量にあると語った。

「最大の違いは、ドライビング面ではなく、タイヤのコンパウンドやマシンのモード、そして走行ごとの燃料搭載量の違いだ」とストロール。

「同じように運転していても、燃料やタイヤ、他の様々な要素が変わるだけで(ペースが)1秒半も変わったりする」

「これはかなり難しいことだ。F3ではそういうものがなかった。僕たちは常に同じタイヤを使用していた。確かに燃料レベルは異なっていたけど、大きな違いがあるわけではなかった」

「そういう要素が、F1を難しくさせている」

"安全に"レースする

 ストロールは、オーストラリアGP決勝を最後尾から安全にスタートすることができるため、自分のマイレージを稼ぎなからも、おそらく前方で起こるサバイバルレースを避けることができると考えている。

「安全にレースすることができると思うよ」

「僕はレースするけど、同時に走行距離も稼ぎたいと思っている。後ろからスタートするから、(レース中に)何かが起これば、勝つこともできるかもしれない」

「僕は常に後方からスタートするようなスタイルでレースするだろう」

「レースでは常に前に行ける可能性があるんだ。他の人がクラッシュしたり、トラブルを抱える可能性もあるし、オーバーテイクすることができる可能性もある。戦略が活きてくると思うんだ。僕にはまだ可能性があると思える要素がいくつかある」

「例えば信頼性の問題はいくつかのチームで起きていると思う。最初のレースだから、いろんなことが起こるかもしれない」

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この記事について

シリーズ F1
イベント オーストラリアGP
ロケーション Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ランス ストロール 発売中
チーム ウイリアムズ
執筆者 Andrew van Leeuwen