F1、グリッドガール廃止を決定。「F1の将来像を考慮」と説明

F1は今シーズンから、伝統的なグリッドガール制度を廃止することを明らかにした。

 F1の花とも言える存在が、今季から姿を消すことになった。

 F1スタート前のグリッドでは、女性(いわゆるグリッドガール)がカーナンバーのボードを持つのが恒例となっていた。そのグリッドガールは、各グランプリごとに特徴的な衣装をまとうなど、F1の演出のひとつとして根付いてきた。

 しかし昨年からF1の新オーナーに就任したリバティ・メディアはこれを時代に適さないと判断。今季からこの制度を廃止することを決めた。

「昨年を通じて、このスポーツの将来的なビジョンに一致させるため、変更する必要があると感じるいくつかの部分を検証してきた」

 F1商業面の責任者であるショーン・ブラッチズは、そう声明で語った。

「グリッドガールを採用するという習慣は、長いことF1の定番だった。我々はこの習慣について、ブランドイメージに共感することができず、現在の社会規範に明らかに矛盾していると感じている」

「この慣例は、F1やその新旧世界中のファンにとって適切であり、関連性があるとは、我々は信じていない」

 イベントで女性を活用するアプローチを変更しようとしているのは、何もF1に限ったことではない。イギリスのダーツのプロ団体であるプロフェッショナル・ダーツ・コーポレーション(PDC)は先週、入場する選手をエスコートする”ウォーク・オン・ガール”を廃止することを明らかにした。この動きは論争に発展。選手のうちの数人はこれを批判し、30000人ものファンからの嘆願書を集めた。

 ただ他のヨーロッパ各国のダーツ協会は、”ウォーク・オン・ガール”を引き続き起用すること明言している。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース