【F1】グロージャンとバンドーン、中国で新たなターボとMGU-Hを使用

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【F1】グロージャンとバンドーン、中国で新たなターボとMGU-Hを使用
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2017/04/07 10:12

グロージャンとバンドーンは、今週末の中国GPで新しいターボとMGU-Hを使用することになった。

 昨シーズン、エンジン(ICE/内燃エンジン)をはじめとするパワーユニットのコンポーネントは、年間に5基まで使えると定められていた。しかし、これを超えて使用したドライバーは、グリッド降格のペナルティを受けることとなった。

 今季もこのレギュレーションは基本的には変わっていないものの、シーズンが20戦までの場合は4基までしかコンポーネントを使うことができない(21戦以上の場合は5基まで使えると規定されている)とされており、実質的には、1基のパワーユニットで走らねばならぬ距離が、これまでよりも長くなっている。

 さらに昨年までは、規定以上のコンポーネント数に到達したグランプリで、7基目、8基目を一気に投入するという手法が横行。これは当該レースを捨ててでも、次戦以降ペナルティを受けぬまま、新しいパワーユニットを使おうとする手法であった。しかし今年の場合、一気に新しいパワーユニットを投入して”プール”するという手法を禁止。5基目以降は、最新のパワーユニット1基しか、確保できないこととなったわけだ。これで”100グリッド降格”などという、いかにも現実的ではないペナルティが科せられることを阻止している。

 オーストラリアGPでターボにトラブルを抱えてリタイアしたハースのロマン・グロージャンだが、全20レースのうちの2レース目で、すでにふたつ目のターボを投入することを決めた。またグロージャンはMGU-Hも交換しており、こちらはフェラーリのチェックを受けた後、再利用される予定だ。

 マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンもターボとMGU-Hを交換。ホンダの広報担当者は、新しく使用するものはわずかに改訂されたものであるが、これまで使用していたものも今後使う予定であり、再利用のために保管されているとmotorsport.comに語った。

 またレッドブルのダニエル・リカルドも、オーストラリアGPでの影響を受けて、新たなコントロール・エレクトロニクスを使用する。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、交換したものが、ルノーのチェックを受けた後に再利用できるかどうか、まだわからないという。

 なおフェラーリのキミ・ライコネンは、オーストラリアGPの時点ですでに、ふたつ目のエナジーストアとコントロール・エレクトロニクスを使用している。

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この記事について

シリーズ F1
イベント 中国GP
ロケーション 上海国際サーキット
ドライバー ロマン グロージャン 発売中
チーム ハースF1チーム
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース