【F1】サインツJr.、次戦3グリッド降格ペナルティが決定

サインツJr.は、ストロールとのクラッシュの原因を作ったとして、次戦ロシアGPで次戦3グリッド降格ペナルティを受けることが決まった。

 バーレーンGPの決勝レースの12周目、カルロス・サインツJr.(トロロッソ)が最初のピットストップを終えてコースに復帰した際、ランス・ストロール(ウイリアムズ)とのクラッシュを引き起こした。

 サインツJr.は1コーナーのイン側を走行したところ、通常通りに1コーナーに進入してきたストロールのマシンの側面に接触した。

 レース後、両者はスチュワードに呼び出された。最終的にこのクラッシュではサインツJr.に責任があるとして、スチュワードは次戦ロシアGPで彼に3グリッド降格ペナルティを科すことを決めた。

 またサインツJr.は、ペナルティポイントを2ポイント追加され、トータルで累積7ポイントとなった。

 スチュワードは、以下のように発表した。

「カーナンバー55のカルロス・サインツJr.とカーナンバー18のランス・ストロールから聞き取りを行い、証拠となるビデオを見た結果、カーナンバー18は通常のラインを走行していた。一方カーナンバー55はピットレーンを出た後、コーナーのイン側で非常に楽観的に相手を追い抜こうとした、と判断した」

「FIA フォーミュラ・ワン・スポーティングレギュレーションの27.4条に違反し、カーナンバー55が接触を引き起こしたとして、責任を負うべきだと判断した」

「競技者はFIA 国際スポーティングコードの12項2.4とFIA フォーミュラ・ワン・スポーティングレギュレーションの38.3条に従い、上記のペナルティは控訴の影響を受けない」

「向こうが突っ込んできた」と互いに非難

 ストロールはサインツJr.について"急降下爆撃機"のようであり、彼が非難されるべきだと話していた。

「マシンのサイドポッドが完全に壊れてしまった。彼は右側から僕に突っ込んできた」

「僕は、ブレーキングゾーンで50~60メートル彼の前にいて、僕がコーナーに進入した時に"急降下爆撃機"のように突っ込んできた。彼は完全に僕の側面に突っ込んできた。ビデオを見たけど、あんなことするなんて馬鹿げている」

「彼がピットレーンから出てくるのを見たけど、何十メートルか後ろにいた。それなのに僕がコーナーの真ん中に差し掛かった時、突っ込んできた。彼が僕に当たってきたんだ」

 一方サインツJr.はストロールの意見に異議を唱え、ストロールが彼に対してギャップをスペースを残すべきだったと語った。

「ピットの出口で、ランスとタイトになるということは分かっていた」

「僕はイン側から1コーナーに入ろうとした。タイヤもロックアップしなかった。彼は僕のことが見えていなかったに違いない。僕に向かってまっすぐ突っ込んできて、僕たちはクラッシュした」

「コーナーに進入する場合には、誰かがイン側にいたら、その人のために少なくともマシン1台分はマージンを残すべきだ。彼は単純に僕のことが見えていなかったし、僕がそこにいるとは思っていなかったんだろう」

「僕はコーナーでオーバーシュートしていないし、1コーナーを過ぎたところで彼が僕の前に現れた。彼はリスク取ることを選んだし、そこに誰もいないと思ったんだろう」

【関連ニュース】

【F1】バーレーンGP決勝:ベッテル完勝。ハミルトン追い上げ実らず

【F1】ハミルトン、ピット入り口でのペナルティは「完全に僕のミス」

【F1】予選10位のストロール「ステアリング負荷の調整をした」

【F1】ストロール、シート下の熱に苦しむ「狂いそうなほど熱かった」

【F1】サインツ「ウイリアムズはPUから大いに恩恵を受けている」

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 バーレーンGP
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー カルロス サインツ Jr. , ランス ストロール
チーム トロロッソ , ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース