【F1】ザウバー代表、ルクレールのような若手ドライバー起用に前向き

ザウバーのバスール代表は、シャルル・ルクレールのような若手ドライバーを走らせることが、チームにとって理に適っていると述べた。

 ザウバーは、2018年シーズンからホンダ製のパワーユニット(PU)を使用するというプロジェクトを破棄し、代わりにフェラーリとの関係を継続することを選択した。フェラーリは、両チームが単なるサプライヤーとカスタマーという関係を超えたパートナーシップを結ぶ可能性を示唆した。

 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、フェラーリ育成ドライバーのシャルル・ルクレールと、アントニオ・ジョビナッツィがF1をドライブする場所を探しており、ザウバーがフェラーリのジュニアチームになるという計画について「我々が取り組んでいること」だとしていた。

 先月、約1カ月ほど不在だったザウバーのチーム代表に、フレデリック・バスールが就任した。バスールは、ニコラス・トッドと共に設立したARTグランプリのチームでF2やGP3シリーズに参戦、若手ドライバーに経験を積ませている。

 バスールは「チームとして、ルクレールや他の若手ドライバーを起用するのは、理にかなっている」と、motorsport.comに語った。

 代表就任当初、バスールは2018年のPU供給契約について”整理”することが最初の仕事だと語っていたが、それが解決した今、彼はドライバーラインアップを決定することに注力している。

 彼は、フェラーリのドライバーを起用することは、フェラーリとのPU供給契約の一部には含まれていないが、夏休み中にその件について話し合うことは可能だと主張した。

「率直に言って、ドライバーについて話すのは時期尚早だ」とバスールは述べた。

「我々は、PU契約に関する問題を素早く終結させる必要があった。ドライバーの決定とPUの議論を混同するのは間違いだろう。しかし我々は、今後数週間でドライバーに関する議論を行う予定だ」

 ザウバーの”ジュニアチーム化”について、マルキオンネはハンガリーで次のように語っていた。

「我々には極めて優秀な若手ドライバーがふたりいるので、”スペース”が必要だ」

「次世代のスクーデリア・フェラーリの土台を築くための場所を、我々は見つける必要がある」

 フェラーリのプロジェクトが実を結ぶことになれば、現在ザウバーでドライブしているマーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインのポジションは脅かされることになる。

 バスールは、2018年のドライバーラインアップを確定させる期限について、「9月まで、というのは難しいとは思うが、良い目標だと思う」と述べた。

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー シャルル ルクレール
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース