【F1】ザウバー、アップデート間に合わず。残りはモナコで投入予定

ザウバーは大掛かりなアップデートを用意する予定であったが、新しいフロアなどの開発が間に合わないため、次戦のモナコGPで投入する。

 ほとんどのチームがスペインGPにアップグレードを持ち込んだように、ザウバーも大規模なアップグレードを用意するはずだった。しかし、その作業の中で新たなる開発余地を発見したため、さらに時間を費やして開発を推し進めることを決定した。

 今回ザウバーは、バーレーンGPの後に行われたインシーズンテストで評価したリヤウイングやフロントウイングフラップ、新たなフロントブレーキダクトを持ち込んだ。新しいフロアを含むアップデートの残りは、次戦のモナコGPで投入されるという。

 2016年後半まで資金不足が原因となり、一時開発の手を止めざるを得なかったザウバーにとって、どの部位のアップデートも目覚ましい一歩となるだろう。

 しかしパッケージの導入時期の遅延によって、ザウバーは困難なスペインGPのレース週末を送ることになりそうだ。現在ザウバーは、序盤4戦で苦戦を強いられノーポイントである。

 ザウバーは冷却系パーツの最適化に苦戦していると考えられる。

進歩を願うウェーレイン

 アップグレードの遅延や、冷却系のトラブルが未解決という中でも、ザウバーのパスカル・ウェーレインは、15位と16位で終えたロシアGPよりもマシンが速くなっていることを期待している。

「僕たちはマシンのアップデートをいくつか用意しているし、モナコではさらにアップデートをかけられるので、次のレースを楽しみにしている」

「アップデートが期待通りに機能することを願い、現在の進歩を確認するつもりだ。今週末でポイントを獲得するのはかなり困難であろうが、最善を尽くすつもりだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー パスカル ウェーレイン
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース