【F1】ザウバー、ジョビナッツィをサードドライバーで起用か?

ザウバーは、レース・オブ・チャンピオンズで負傷したウェーレインの回復が遅れた場合に備え、サードドライバーを探しているという。

 先月のレース・オブ・チャンピオンズに出場したザウバーのパスカル・ウェーレインは首を負傷し、現在も治療中だという。今後、万が一回復が遅れ、テストなどに参加できなくなる可能性を考慮し、ザウバーはアントニオ・ジョビナッツィをサードドライバーとして起用することを考えているという。

 ザウバーF1チームは、現在サードドライバーの役目を果たせる人物を探している。その理由のひとつに、先月マイアミで行われたレース・オブ・チャンピオンズに出場した同チームのウェーレインが、レース中に首を負傷して現在も治療中であることが挙げられる。

 F1のプレシーズンテストは今月27日からバルセロナで行われることになっており、さらにその1カ月後には開幕戦オーストラリアGPが控えている。そのためザウバーは、万が一ウェーレインの早期回復が見込めない場合に備えて、サードドライバーを探しているとのことだ。

 ウェーレインは現在もメディカルチェックを受けており、最初のプレシーズンテストに参加できるかどうかは、このチェックでの結果にも左右されるという。

 ザウバーのサードドライバーの候補には、フェラーリのサードドライバーに就任したジョビナッツィの名前があがっている。彼は今月初旬、フィオラノでフェラーリの2015年型マシンをテストしており、これが彼にとって初めてのF1マシンのドライブ経験となった。

 ジョビナッツィは、今年はシミュレーター作業を担当し、さらにはフェラーリから若手ドライバーテストに参加することが決まっている。なおこの若手テストは、バーレーンとハンガリーで行われる予定だ。

 ザウバーのチーム代表を務めるモニシャ・カルテンボーンは、ジョビナッツィとの契約について、フェラーリのチーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネと協議を進めている。

 またここで協議されている契約には、金曜日のフリー走行に出走することも含まれていると考えられている。

 フェラーリは2010年からザウバーにエンジンを供給しており、こういった両者の関係性を考えると、もしザウバーがジョビナッツィと契約できなければ、他のフェラーリの若手ドライバーや、昨年GP3でタイトルを獲得したシャルル・ルクレールがその役目を担うとみられている。

 またフェラーリは、パワーユニットの供給チームのひとつであるハースと、シーズン中に何度かジョビナッツィを走らせることを協議していることも明らかになった。

 しかしハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーはmotorsport.comに対し、「正式に話せることはまだ何もないが、それについては話し合っているところだ」と語った。

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース