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【F1】ザウバー、ホンダとの来季契約を解除? 複数の情報筋が証言

複数の情報筋によれば、来季のホンダとザウバーのパワーユニット供給契約が解除されたという。

【F1】ザウバー、ホンダとの来季契約を解除? 複数の情報筋が証言
Honda and Pirelli logos on the nose of the McLaren MCL32
McLaren Honda logo
Monisha Kaltenborn, Team Principal and CEO, Sauber
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32, Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS17, Marcus Ericsson, Sauber C36
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32 and Marcus Ericsson, Sauber C36
Pascal Wehrlein, Sauber C36 and Marcus Ericsson, Sauber C36
Marcus Ericsson, Sauber C36
Marcus Ericsson, Sauber C36
Pascal Wehrlein, Sauber C36
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32 and Marcus Ericsson, Sauber C36

 複数の情報筋によれば、来季のホンダとザウバーのパワーユニット供給契約が解除されたという。

 火曜日、ドイツのメディアは、モニシャ・カルテンボーンがチーム代表の座を辞したのを受け、ホンダがザウバーとの来季のパワーユニット供給契約を解除したと報じた。

 しかし、ある情報筋によれば、実際にはドイツでの報道とは状況が少し異なっているという。その人物曰く、今年初めに発表されたザウバーとホンダの契約は正式には完了せず、有効化されなかったというのだ。

 そのため、ザウバーの所有者は、ホンダとの契約を行使せず、別のパワーユニットを探し始めているという。

 この情報についてホンダの広報担当者は、次のように語った。

「これは純粋に、メディアの推測にすぎず、我々は推測に対してはコメントしません。ホンダとザウバーの関係は変わっていません」

カルテンボーン離脱は”ホンダとの契約”が原因?

 ホンダとの契約は、アゼルバイジャンGPの直前にチームを離脱した、カルテンボーンによって行われた。この離脱について、ザウバーのオーナーであるロングボウ・ファイナンスのパスカル・ピッチ会長は、「将来の見通しが異なるため、お互いの同意を得て決まったこと」と語っていた。

 一説には、カルテンボーン離脱の原因のひとつが、ホンダとの契約にあったという。ロングボウ・ファイナンスは、来季もチームが不振に陥ることを避けたいと考えており、戦闘力の高いパワーユニットを入手することを目指していたというのだ。

 カルテンボーンは今シーズン、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを使うことを選択した。このパワーユニットは開発が行われないものであり、チームのパフォーマンスは、当然のことながら浮上の兆しを見せられていない。

 ピッチ会長のこの件に関するコメントは、入手できなかった。

ザウバーの2018年の選択肢

 ザウバーは今後、どんな道程をたどることになるのか、それはまだ明確にはなっていない。ホンダとの契約破棄が事実であれば、フェラーリとの契約を延長するというのが、最も賢明な選択肢であると見られる。

 マクラーレンとホンダが、今季限りで決別するとの噂も、依然根強い。これも本当だった場合、マクラーレンはメルセデスのパワーユニットを入手する可能性が高いと考えられるが、フェラーリのパワーユニットを搭載する可能性もあると言われる。もしマクラーレンがフェラーリのパワーユニットを使うなら、ザウバーはメルセデスのパワーユニットを入手できる可能性も出てくる。事実、現在のザウバーには、メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインが在籍しているのだ。

 ルノーのシリル・アビデブールも最近、2018年には供給先を増やすことができると語った。しかし、カルテンボーンの後任として、元ルノーのチーム代表であるフレデリック・バスールがザウバーに加入することが決まった。この人事は、ルノーと契約を締結する際の障壁となることだろう。

 ザウバーとの契約解消が実際に起きた場合、ホンダの今後の契約にどのような影響を及ぼすのかは、まだ不透明である。

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー マーカス エリクソン , パスカル ウェーレイン
チーム ザウバー
執筆者 Adam Cooper