【F1】ザウバー「我々は日本人と表彰台に乗った最後のチーム」

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【F1】ザウバー「我々は日本人と表彰台に乗った最後のチーム」
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2017/05/10 9:13

ザウバーのチーム代表であるカルテンボーンは、ホンダとのパートナーシップが発展していくのに、”全てにおいてオープンだ”と語った。

Monisha Kaltenborn, Sauber Team Principal
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32, Marcus Ericsson, Sauber C36 and Pascal Wehrlein, Sauber C36
Marcus Ericsson, Sauber C36 and Pascal Wehrlein, Sauber C36
Monisha Kaltenborn, Team Principal and CEO, Sauber, Sean Bratches, Managing Director of Commercial Operations, Formula One Group
Kamui Kobayashi, Sauber celebrates his third position with the team
First place for Sebastian Vettel, Red Bull Racing second place for Felipe Massa, Scuderia Ferrari and third place for Kamui Kobayashi, Sauber F1 Team

 来季、ザウバーにパワーユニットを供給することが決まったホンダ。契約自体は本質的にパワーユニットの供給に限られているものの、マクラーレンとのパートナーシップよりも多岐にわたる分野で技術協力を行う可能性を秘めているという。

 例えば、ホンダF1が2008年末に撤退するまで独自のワークスチームで蓄積していた経験を用いて、日本でシャシーの研究開発に貢献するといったような技術協力の可能性がある。パワーユニット開発の場ではセオリーであるそのようなプロセスを踏むことで、ホンダ側もエンジニア育成を行うことができるメリットがある。

 またホンダはザウバーの拠点であるヒンウィルを利用することも許可されるという。ヒンウィルには、BMW時代にアップグレードされ、高く評価された風洞システムなどが備えられている。

「うまくいくかどうかは様子を見てみましょう」とザウバーのカルテンボーンは語った。

「今、我々の関係はスタートしたばかりです。私は彼らがマクラーレンとどのような取引をしていたのか知りません」

「我々は非常に異なったプロジェクトを持っています。この中でお互いにメリットがあるような提携関係を築けていけたらと思っています。我々は以前メーカー直系のチームでしたが、現在はカスタマーチームであるという背景を持っています」

「しかしそこには、多くのチャンスが潜んでいることを理解しています。それが我々がこのパートナーシップを締結した理由のひとつです。我々が実現できていると言うのにはまだ早い段階でありますが、我々は何に対してもオープンに話し合っています」

 またホンダは、F2に参戦する松下信治などの日本人ドライバーをザウバーに送ることができるチャンスを得たという。これまでもホンダは、1987年にロータスに対し中嶋悟、2002年にはジョーダンとの提携で佐藤琢磨をF1に送った。

 ザウバーは、2010-12年の間に小林可夢偉を起用していた実績がある。そのためカルテンボーンは、チームが再び日本人ドライバーを雇用する可能性があることを否定していない。

「どのような意思決定をしたとしても、そのようなパートナーがいる場合、常に話し合いが行われると思います」

「我々のチームはこれまでと、それほど変わっていないと思います。彼らの意見を聞いて、それを助言として受け取ります」

「最終的にはチームに責任があります。実際、我々は日本人ドライバー(小林可夢偉/2012年日本GP3位入賞)と表彰台に登った最後のチームであり、それもその表彰台は日本GPでのものでした! だからこそ、我々はユニークな状況にあると言えます」

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シリーズ F1
チーム ザウバー
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース