【F1】ザウバー、接触のマグヌッセンを非難「彼は罰せられるべき」

オープニングラップでエリクソンとマグヌッセンが接触したが、ザウバーはマグヌッセンに非があると考えている。

 オーストラリアGPのオープニングラップで、マーカス・エリクソン(ザウバー)とケビン・マグヌッセン(ハース)がターン3で接触してしまった。これに関して、ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンは、FIAのレギュレーション通り、マグヌッセンが罰せられるべきだと話した。

 マグヌッセンは、オープニングラップのターン3でエリクソンを追い抜こうとした際に、リヤエンドがスライドしてしまったのを正そうとし、予想よりも深くコーナーに突っ込んでしまった。そしてマグヌッセンの左のフロントタイヤが、エリクソンのマシンのサイドポッドに当たってしまった。

 エリクソンはスピンしグラベルへはみ出してしまったが、その後コースに復帰。しかしマシンにダメージを負ってしまい、最終的にはハイドロ系の問題でリタイアとなってしまった。一方のマグヌッセンも、その後リタイアしてしまった。こちらはサスペンションのトラブルだと考えられている。

 今年からFIAのレギュレーションが変わり、ドライバーは、"全面的に責任がある"場合にのみ罰せられることになった。カルテンボーンは、今回の件は明らかにマグヌッセンのミスだと考えている。

 彼女は、「なぜFIAがこの件に対して何もしなかったのか理解できません」とmotorsport.comに話した。

「ドライバーに明らかなミスがあった場合はその人を罰する、と彼らは明白にしました。今回の状況は非常にはっきりしているので、これ(マグヌッセンを罰すること)以外に何が必要なのかわかりません」

 カルテンボーンは、この件は次戦中国GPで議論され、決定が下る可能性があると考えている。しかし、この事実は許されないものであると主張した。

 今回のことが明確になるかどうかと尋ねられたカルテンボーンは、「次のマネージャーのミーティングや、何か開かれた場合、議論されるでしょう」と答えた。

「罰せられたりそうでなかったりという、そういうことはあるべきではありませんし、そんなことは考えたくもありません。差別化されるようなことはあるべきでないし、いかなる差別もすべきではありません」

 一方マグヌッセンは、あの瞬間はアンダーステアになり、接触につながったと主張した。

「アウト側にエリクソンがいて、不幸なことに僕にはアンダーステアの症状が出ていた」

「フロントウイングを失って、マシンにかなりダメージを負ってしまった」

「その後フロントウイングを交換して、そこからは長いテストセッションだったけど、たくさんのことを学んだ。フィーリングも良かったし、マシンも速かった。これが今週末のポジティブだったことだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ケビン マグヌッセン , マーカス エリクソン
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース