【F1】シルバーストン「サーキット売却はない。F1も継続する」

シルバーストンのオーナーであるBRDCは、サーキットを売却せず、F1の開催契約を遵守すると発表した。

 シルバーストン・サーキットのオーナーであるBRDC(英国レーシングドライバーズクラブ)は、サーキットを売却せず、イギリスGPの開催契約を守るという方針を採用すると明かした。

 シルバーストンのオーナーであるBRDCは、ジャガー・ランドローバー・グループを含めた投資家らと、イギリスGPの開催を継続するための資金調達に関して、数カ月にわたって協議を進めていた。

 また、この協議にはルノーのジョリオン・パーマーの父であるジョナサンが経営するMotorsport Visionという会社も参加していたが、彼らはクリスマス前にこの協議から撤退していた。

 今年の初めには協議が停滞し、F1レースの開催費用も高騰していたため、BRDCはイギリスGPの開催を中断する契約条項の発動を否定することを余儀なくされた。

 しかし、今年の初めにリバティ・メディアがF1の株式を買収したことを考慮して、BRDCは現在の状況を再度審議し、サーキットとイギリスGPの開催契約を守るという決断を下した。

 BRDCの声明によると、会長のジョン・グラントは、以下のように語っている。

「年明けから、海外の匿名の投資家と再度議論を行うことになっていた」

「様々な影響や、リバティ・メディアへの株式の売却が済んだことを踏まえて、サーキットの売却などに関する議論を延期し、単独で(F1レースを)継続することを決めた」

「これに関してリスクがなかったわけではないが、このビジネスの方針転換が正しいということを示すためにも、今後の見通しには十分に自信を持っている」

 グラントは、サーキットを売却しないという決定の背景には、協議が行なわれている間に様々な物事の変化があったからだと説明した。

Matt James

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース