【F1】ジャッキー・スチュワート「ベッテルの体当たりは”無責任”」

伝説的F1王者のジャッキー・スチュワートは、アゼルバイジャンGPでのセバスチャン・ベッテルの行動を「大きな間違い」とし、苦言を呈している。

【F1】ジャッキー・スチュワート「ベッテルの体当たりは”無責任”」
Clay Regazzoni
Pole winner Sebastian Vettel celebrates with Sir Jackie Stewart
Sebastian Vettel, Red Bull Racing with Jackie Stewart
Jackie Stewart
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08, Sebastian Vettel, Ferrari SF70H
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H

 先日行われたF1アゼルバイジャンGPで、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはメルセデスのルイス・ハミルトンのマシンに横から体当たり。審査委員会はこれを”危険なドライビング”と判断し、ベッテルに10秒のストップ&ゴーペナルティを科した。さらにこの件に関し、次戦オーストリアGPまでに再調査するとしている。

 3度にわたってF1王者に輝いているジャッキー・スチュワートは、ベッテルが自らの精神をコントロールできず、ハミルトンの”ブレーキテスト”に対して報復したことは「大きな間違い」であると断言。しかしこのベッテルの行動は、FIAが”無罪である”と判断したハミルトンの行動によって誘発されたと考えている。

「私の考えでは、ベッテルが完全に間違っていたということに、疑いの余地はない。ルイスと衝突するのは、あまりにも無責任だ」

 スチュワートはそうmotorsport.tvに対して語った。

「その時、怒りの感情があったとしても、またはそれ以外の何かがあったとしても、正しい行動ではなかった」

「しかしながら、重要だと思えるもうひとつの側面がある。それ(ベッテルの体当たり)が起こった理由は、ルイスがスロットルペダルから完全に足を離したか、後方を走るドライバーが予期していなかったにもかかわらず、ブレーキを踏んだということだ」

「したがってベッテルは、あれほど鋭い反応ができるドライバーであるにも関わらず、意図せずルイスに追突することになってしまった。彼とその他のドライバーは、すでにペースカーが消えていたため、ストレートで加速する準備ができていたんだ」

「それは間違いなく、ベッテルの心を挑発することになった。彼は自分の心をコントロールできていなかった」

「とはいえ、そういうことがあったとしても、私の考えでは、ベッテルのハミルトンとの接触は間違っていた。大きな間違いだったと思う」

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