【F1】ジョビナッツィ上海でのミスを悔やむ「忘れたい週末」

ザウバーのアントニオ・ジョビナッツィは、デビュー2戦目となった中国GPを”忘れたい週末”だと認める。

 アントニオ・ジョビナッツィは、体力面の不安から欠場を決めたパスカル・ウェーレインの代役として、開幕戦に続き第2戦中国GPでも、ザウバーのF1マシンを走らせた。

 開幕戦でのジョビナッツィは、予選でレギュラードライバーのマーカス・エリクソンと遜色ないタイムを叩き出し、決勝でも12位でフィニッシュするなど、高い評価を受けた。しかし中国GPでは予選Q1を通過したもののセッション終盤にクラッシュし、Q2に出走することはできなかった。そればかりか、決勝でのメインストレートの”ウエットパッチ”に乗ってしまい、再びクラッシュしている。

「僕のための週末じゃなかった」

 ジョビナッツィはレース後にそう語った。

「予選で最初のミスを犯し、決勝ではドライタイヤを使うのが早すぎた」

「コースに戻って、メインストレートを通過した時、アクアプレーニングに乗ってしまった。クルマのコントロールを失い、僕は何もできなかったんだ」

「まず、チームのみんなに申し訳なく思っている。決勝にマシンを走らせるため、夜通し素晴らしい仕事をしてくれたのに、僕は再びミスを犯してしまった」

「今重要なのは、今週末のことは忘れて、次回より強くなることができるよう、願うことだけだ」

 ジョビナッツィは、1周目にランス・ストロール(ウイリアムズ)がグラベルにはまったことで宣言された”バーチャル・セーフティカー(VSC)”中にドライタイヤに交換することを決めたのは、自分の判断だったと明らかにした。

「実はスリックタイヤで走り始めることも考えていたんだけど、あまりにも危険だった。正直に言って、それをする意味はなかったんだ」

 そうジョビナッツィは語る。

「だから、僕らはインターミディエイトを履いてスタートしたんだ」

「しかしVSCが宣言された時、コースが乾いていってるのが見えた。だから、僕はドライタイヤに交換することを選択したんだ。多分、ちょっと早すぎたかもしれない。しかし、セバスチャン(ベッテル)もピットインしていたし、前を走っているクルマもピットインして、スリックタイヤに換えていた」

 ジョビナッツィは、ウエットコンディション下での走行経験が少ないことが、今回のミスに繋がったと感じている。しかし「僕はミスを犯した。このことから、学ばなければならない」と付け加えた。

 今週末に行われるバーレーンGPには、ウェーレインが復活するとみられている。しかし、その正式発表はまだない。挽回するチャンスが欲しいかと尋ねられたジョビナッツィは「もちろん!」と答えた。

「もちろんだ! メルボルンでの週末の方が、今回よりも結果は良かった。だから、メルセデスで僕が見せたようなモノを再び披露するチャンスを、もう一度得ることができたらいいと思っている」

Additional reporting by James Roberts

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 中国GP
サーキット 上海国際サーキット
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ
チーム ザウバー
記事タイプ 速報ニュース