【F1】ジル・ビルヌーブ・サーキット、カナダGPに向けて安全対策強化

カナダGPが開催されるジル・ビルヌーブ・サーキットでは現在、2017年カナダGPの準備のため、安全対策のアップグレードが行われている。

 現在、カナダGPが開催されるジル・ビルヌーブ・サーキットでは、2017年カナダGPの準備のため、安全対策のアップグレードが行われている。

 2017年のF1マシンはレギュレーションが変更され、ダウンフォースが増量。タイヤが幅広になったことでグリップも増加し、これまでよりも高速化している。そのため、ほとんどのサーキットで安全対策の強化が必要とされている。

 カナダGPの開催地であるジル・ビルヌーブ・サーキットのレイアウトに変更はないが、コースの安全対策が強化されている。

 ほぼ全てのガードレールと、5000個近いタイヤウォールが取り除かれ、代わりにテックプロ(Tecpro)バリアに置き換えられる。

 赤白に塗られたテックプロバリアは弾性ポリエチレンで作られており、内部には弾力のある泡沫物質が充填されている。従来のタイヤバリアよりもエネルギー分散がはるかに優れており、バリアにマシンが突っ込んだ際の衝撃吸収に大きな効果を発揮する。

 また、FIAは伝統的なグラベル(砂利)トラップを、他のF1コースで見られるようなアスファルトに置き換えるように要求している。

 悪名高い”チャンピオンズ・ウォール”(最終シケイン出口にあるコンクリート壁)は、FIAが危険だと判断したため、角度が変更されることになった。

 ターン5の古い鉄製ガードレールは、NASCARやインディカーなど、ほとんどのオーバルコースで採用されているSAFERバリアに置き換えられる。

 カナダGPの主催者は、5月中旬までに作業が完了すると予想しており、第6戦モナコGPの2週間後、6月11日に決勝が行われるカナダGPには十分間に合う見込みだ。

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シリーズ F1
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