【F1】ストロール「3連続リタイアを思い悩んでいてもしょうがない」

ウイリアムズのランス・ストロールは、これまで開幕3戦連続リタイアを喫しているが、それをあれこれ悩んでもしょうがないと語った。

 ウイリアムズのランス・ストロールは、2017年にF1デビューを果たしたが、開幕から3戦連続でリタイアを喫しているが、彼はあれこれ思い悩んでいるよりも、それを忘れて次戦に向けて集中する方が良いと考えているようだ。

 開幕戦オーストラリアGPをブレーキトラブルでリタイアし、40周の走行に終わったストロールは、第2戦中国GPではセルジオ・ペレス(フォースインディア)と接触し、オープニングラップでリタイアとなった。さらに、第3戦バーレーンGPでもカルロス・サインツJr.(トロロッソ)と接触し、13周目にリタイアとなった(この件でサインツJr.には第4戦ロシアGPでの3グリッド降格処分が下されている)。

 つまりストロールは、3戦合計で52周しかレースラップを完了していないことになる。この数字は、開幕2戦を欠場し、バーレーンGPを1周遅れで完走したパスカル・ウェーレイン(ザウバー)の56周よりも少なく、全ドライバーの中で最小である。

 ウイリアムズはコンストラクターズランキングを争う上で、ストロールがポイントを獲得することが重要だと考えているため、”ヤングスター”であるストロールは流れを変える必要があることを認識している。

 しかし、ストロールはインシデントで何を失ったかを考えて憤るのではなく、次回より良い仕事をすることに集中できるように、起きてしまったことを忘れることが重要だと考えているようだ。

「フラストレーションは溜まるが、選択肢はない。それを乗り越えなければならないんだ」と、バーレーンで行なわれているインシーズンテストでストロールは語った。

「僕にできることは何もない。僕たちはただ集中していなければならない。そうすれば、流れも変わるだろう」

「(F1は)90%メンタル次第だ。もし、精神的に問題を乗り越えることができなければ、それはF1には向いていないということになる」

「F1でまだ3レースしか戦っていない今、諦めるのはかなり愚かなことだと思う」

「ただ不運だっただけだ」と、ストロールはこれまでのシーズンを振り返った。

「オーストラリアでのブレーキの故障は、僕は何もできることがなかった。中国GPのリタイアは、レーシングアクシデントだった。バーレーンでは、かなり不運だった。それだけのことだ」

「しかし、それについてあれこれ思い悩んではいけない。否定的な見方をしてはいけない。明るい側面を見る必要がある」

「最初の数戦にも、ポジティブなことは多くあった。改善すべきところはあるし、毎レース改善できているのがわかる」

「前に進み続ける必要がある。まだシーズンの先は長いんだ。僕たちはまだヨーロッパにも行っていない。以前自分がレースをしたことがあるサーキットにこれから行くから、個人的にはかなり仕事がやりやすくなる」

「しかし、僕はレースごとに集中していく。日曜日(バーレーンGP決勝)で起きたことにはフラストレーションが溜まったが、それを忘れて乗り越え、前進していく必要がある」

サインツJr.のペナルティについて

 ストロールは、接触の原因を作ったとしてサインツJr.に科された次戦3グリッド降格ペナルティについてあまり満足していないようだが、そのようなミスはレースの一部だと述べた。

「もし僕がカルロスの立場なら、僕は自分自身に不満を抱くだろうが、レーサーは間違いを起こすものだ」と彼は語った。

「僕もミスをしたし、彼もミスをした。これからもミスをするだろうし、彼もそうだろう。そういうものだ」

「それも”ゲーム”の一部だ。僕はレースをビデオで見てすぐ、起きたインシデントがそういったもののひとつにすぎないとわかったんだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース