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F1、SC出動後のリスタート”新手順”を確認。一方でタイヤ作動に懸念も

FIAは、6日にスタートした2回目のバルセロナテスト初日の走行後に、今シーズンから導入する新たなリスタート手順の確認を行った。

F1、SC出動後のリスタート”新手順”を確認。一方でタイヤ作動に懸念も

 F1は今年から、セーフティカーが出動した後のリスタートの際に各車がグリッドに並び、スタンディングスタートでレースが再開されることになっている。6日から始まった2回目のバルセロナ合同テスト初日のセッション終了後に、その手順の確認が行われた。

 手順としては、まずトラックサイドに設置されたライトパネルにスタンディングスタートを意味する”SS”というメッセージが表示され、オフィシャルのメッセージシステムを通じてチームにスタンディングスタートを実施することが知らされる。その後、セーフティカー上のオレンジ色のライトが消灯される。各車がグリッドに整列し、スタートシグナルによってレースが再開されるという流れだ。

 コンディションがグリッドからのスタートに適していない場合は”RS”、つまりローリングスタートを行うというメッセージが送られ、例年通りの方法でリスタートが実施されるという。

 FIAはスペインにライトパネルを持ち込んではいないが、今回は主にソフトウェアのチェックが行われ、ドライバーが正しいメッセージを受け取れているかを確認するのが目的だった。

 手順の確認にはメルセデスやフェラーリ、レッドブル、ハース、ウイリアムズの5台が参加した。なお、テスト2日目、3日目の走行終了後にもさらにテストが行われる予定となっている。

 ハースのケビン・マグヌッセンは、グリップ不足に苦労したと語った。グリッドに並んでのリスタートでは、通常のスタートよりも使い古した上に冷えたタイヤでスタートに臨まなければならないからだ。

「タイヤの表面をもっと温める必要がある。最後にやったリスタートはとても難しかった」

「レースではあんなことはできない。僕のタイヤは全く機能していなかった。発進するのがやっとだった」

 レース中にセーフティカーが出動したタイミングによっては、グリッドに並んだ段階で各車のタイヤの磨耗具合が大きく異なる可能性がある。スタンディングスタートでのレース再開が提案された時から、各チームはタイヤの問題について懸念を示している。

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper