【F1】テスト3日目午前:ベッテル最速更新。バンドーン2度ストップ

バルセロナ公開テスト2回目、3日目の午前はフェラーリのベッテルがトップ。マクラーレンのバンドーンが2度ストップし赤旗の原因を作った。

 バルセロナで行われている公開テストの3日目午前のセッションを終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがこの冬の最速タイムをマークした。マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンがドライブを担当したがコース上で2度ストップし、赤旗の原因を作ってしまった。

 ベッテルはまず、ソフトタイヤで1分19秒341をマークし、前日にメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録したプレシーズン最速タイムまで0.031秒まで迫った。

 セッション最後の1時間となる頃、ベッテルはスーパーソフトタイヤでタイムを更新。ボッタスのベストタイムまで0.004秒遅れとなったが、このラップはホームストレートで明らかにアクセルを緩めていた。

 セッション残り30分、ベッテルはウルトラソフトタイヤを装着しアタックを行っていたが、バンドーンがピットレーン出口でマシンを止めたため、セッションは赤旗中断となった。

 走行が再開されると、再びウルトラソフトタイヤでアタックしたベッテルがタイムを更新し、1分19秒164でこの冬最速タイムを記録。さらにアタックを続けたベッテルは1分19秒024までタイムを縮めている。

 2番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。セッション終盤にウルトラソフトタイヤで1分19秒352を記録した。

 ハミルトンのベストタイムは、バンドーンがターン10でマシンを止めたために掲示された2度目の赤旗の直前に記録されたものだ。

 トロロッソのダニール・クビアトは、セッション終盤にスーパーソフトタイヤを履いてタイムを上げた。兄弟チームのレッドブル、ダニエル・リカルドがソフトタイヤで出したタイムを0.4秒上回り4番手となっている。

 ハースのケビン・マグヌッセンが6番手。スーパーソフトタイヤでリカルドの0.039秒遅れとなった。7番手はバンドーン。2度のストップを喫したが、少なくともマクラーレン・ホンダにとってはこの冬のベストタイムとなっている。

 ルノーのジョリオン・パーマー、ザウバーのマーカス・エリクソンがその後に続いた。エリクソンはこのセッション最多周回の88周を記録。ウイリアムズのランス・ストロールは10番手ながらトラブルフリーなセッションを過ごし、85周を走行している。

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 DriverTeamTimeGap TyreLaps
1  セバスチャン・ベッテル  フェラーリ 1:19.024   60
2  ルイス・ハミルトン  メルセデス 1:19.352 0.328 52
3

 エステバン・オコン

 フォースインディア 1:20.161 1.137 51
4  ダニール・クビアト  トロロッソ 1:20.416 1.392 34
5  ダニエル・リカルド  レッドブル 1:20.824 1.800 41
6  ケビン・マグヌッセン   ハース 1:20.863 1.839 45
7  ストフェル・バンドーン  マクラーレン 1:21.348 2.324 32
8  ジョリオン・パーマー  ルノー 1:22.418 3.394 31
9  マーカス・エリクソン  ザウバー 1:23.330 4.306 88
10  ランス・ストロール  ウイリアムズ 1:24.863 5.839 85
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この記事について
シリーズ F1
イベント名 Barcelona pre-season testing II
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ テストレポート