【F1】トロロッソ「欧州には既にグランプリが多すぎる。他でやるべき」

トロロッソの代表であるフランツ・トストは、2018年のフランスGPの復帰を歓迎しておらず、他の地域での開催の重要性を説いた。

【F1】トロロッソ「欧州には既にグランプリが多すぎる。他でやるべき」
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB12, Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid and Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H at the start of the race
Sebastian Vettel, Ferrari SF16-H, Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid, and Max Verstappen, Red Bull Racing RB12 collide at the start of the race
Franz Tost, Scuderia Toro Rosso Team Principal in the FIA Press Conference
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11

 2017年のF1カレンダーは20レースを予定しているが、そのうちの7レースは欧州諸国で開催され、2018年からさらにフランスGPがF1カレンダーに復帰する予定だ。

 ポール・リカールサーキットでのフランスGPがF1カレンダーに復帰することに対し、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、オーストリアの新聞雑誌メディア(Tiroler Tageszeitung)に対し次のように語った。

「我々のためにも、もっと他の地域でF1を開催する必要がある。ヨーロッパは既にグランプリが多すぎる」

「私が同僚とは違った考えを持っていることはわかっている。しかし、我々は南アフリカに行くべきであるし、アメリカにももっとレースが必要だ。アルゼンチンにも行く必要がある。インドもまた重要なマーケットであることには違いない」

「F1が世界的なスポーツであり、2015年には約50億人のファンが我々のレースを観戦した。その数字はこれまでサッカーワールドカップとオリンピックでしか達成できていない」

「しかし、現時点では2週間おきにレースを開催している。見てわかるように、今はまだ正常に(F1を)運営することができているが、これからは他にも何かやっていかなければいけないと思う」

クラッシュもゲームの一部

 トストは、メルセデスが過去3年間で勝利してきたが、2017年では彼らの大きなマージンがなくなり、車両規制が緩和されることで、F1を盛り上げることができると考えている。

「レッドブルとフェラーリが(メルセデスに)追いつくことを願っている。そうしないと、多くの人は観戦することをやめてしまうだろう。レースにはもっとエンターテイメント性が必要だ」

「観客は様々なドライバーが勝つことを望んでおり、インシデントや、怪我ではないが、接触するような熱いバトルも期待している。私はいつも友人たちから『前はもっとバトルがあった』と聞いている。ペナルティがそうさせているのだ」

「ドライバーたちはルールに縛られるべきではない。確かにF1でライバルと争う時、マシンを傷つける恐れもある。だがドライバーにはそれを敢行させよう。クラッシュした時は、それはそれだ。それはゲームの一部、ショーの一部なんだ」

Additional reporting by Stefan Ehlen

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この記事について

シリーズ F1
チーム アルファタウリ・ホンダ
執筆者 Valentin Khorounzhiy