【F1】ハミルトンのギヤボックス損傷。ベッテル追突は無関係

メルセデスは、ルイス・ハミルトンのマシンに起きたギヤボックスの問題が、ベッテルの”追突”の影響であるとの噂を否定する。

【F1】ハミルトンのギヤボックス損傷。ベッテル追突は無関係
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08, Sebastian Vettel, Ferrari SF70H
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08

 ギヤボックス交換を行うことになったメルセデスのルイス・ハミルトン。その原因がアゼルバイジャンGPでのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の追突にあると見る向きもあったが、チームはその可能性を完全に否定した。

 第8戦アゼルバイジャンGPの決勝、2回目のセーフティカー走行が解除される直前、2番手を走っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、首位を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)に背後から追突。ベッテルはこれをハミルトンの”ブレーキテスト”と憤慨し、すぐに横に並びかけ、体当たりを食らわせた。

 このベッテル行動は問題視され、レーススチュワードは10秒のストップ&ゴーペナルティを科した。またその後、ベッテルは全面的に非を認めて謝罪し、ハミルトンが”ブレーキテスト”を仕掛けたことはないということも認定された。

 最初の追突の影響で、ベッテルはフロントウイングを破損。しかし赤旗中断中に交換することができた。ハミルトンもディフューザーにダメージを受けていたが、これは赤旗中断中に交換することは叶わなかった。

 アゼルバイジャンGP後、ファクトリーでマシンをチェックした際、ハミルトンのギヤボックスに問題があることが確認された。チームは、レースで問題が起きる危険を冒すより、交換する方が良いとの判断を下した。ハミルトンのギヤボックスは6レース連続使用の義務を果たしていないため、彼は5グリッド降格のペナルティを受けることになる。

 このギヤボックスのダメージは、バクーでのベッテルの追突による影響を受けた結果だという噂もあった。しかしメルセデスは、問題が確認された当初はその可能性を疑ったものの、最終的には関連性がないことを確信できたという。

 メルセデスの広報担当者も、メディアの取材に対し「その可能性は排除することができる」と述べた。

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この記事について

シリーズ F1
イベント オーストリアGP
ロケーション レッドブルリンク
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
執筆者 Jonathan Noble