【F1】ハミルトン「フェラーリの速さが”見せかけ”だなんて言ってない」

ハミルトンは、テストで最速タイムを出したフェラーリの速さは本物であり、厳しい戦いになるだろうと考えている。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、まだマシンからパフォーマンスを引き出し切れていないという。また、好調を保っているフェラーリの速さは本物であり、レッドブルも含めて3チームでの優勝争いになると考えている。

 2回目の合同テスト最終日では、フェラーリのキミ・ライコネンが最速タイムをマークし、シーズン中の優勝候補であることをうかがわせた。

 しかしハミルトンは、テストにおけるメルセデスの進歩に警鐘を鳴らすことはないといい、彼自身、まだマシンから最大限のパフォーマンスを引き出せていないと話した。

 主要なライバルたちと同じくらいの速さがあるのかと訊くと、ハミルトンは、「まだそれは分からない」と話した。

「彼らと同じくらい速いかどうかはわからないけど、そのうち明らかになるだろう。もちろんそうであることを願っている。これまでも話してきたように、チームは素晴らしい仕事をしてきた」

「僕たちにもっとポテンシャルがあるかって? それは時間が経てばわかる。もう一度言うけど、これまではマシンを理解することにフォーカスを当てていたし、マシンを最大限に活用していた」

「アップダウンのあるテストだった。パーフェクトな日はなかったけど、マシンにはまだ改善の余地がある。でも他のチームもとても速そうだ」

フェラーリ、レッドブルと三つ巴

 開幕戦まであと2週間残されているが、上位チームの差はわずかであり、3チームで勝利を争うことになるとハミルトンは考えている。

 また木曜日にハミルトンは、今のフェラーリの強さは”見せかけ”と語り、フェラーリがまださらなるパフォーマンスを持っていることを警戒していたが、そうではないという。

「どこからその”見せかけ”が来るのかわからない。僕はそんなこと言った? 言ったのかもしれないけど……そんなこと言ったとは思っていない」

「彼らは素晴らしい仕事をしたし、もっと実力があるだろうとは思っている。今週の彼らのペースは良かったし、それはレッドブルも同じだった」

「彼らがアップグレードしたパッケージを使っていたかどうかはわからないけど、開幕戦にもそのパッケージを持ち込んでくるだろう。だから僕たちは彼らと厳しいバトルをすることになると思う」

タイム差には様々な事情がある

 ライコネンは、テスト最終日に1分18秒634という最速タイムを出したが、2回の合同テストでハミルトンが記録した最速タイムは、そこから0.7秒ほど遅れた1分19秒352だった。

 1分18秒台のラップタイムを出すことは可能だったかと聞かれたハミルトンは、こう答えた。

「今日ドライブした通り、今日出したタイムが僕の出せるタイムだ。これ以上速いタイムだ出せたとは思っていない」

「でもガソリンの積載量やエンジンモードなど、これだけのタイム差が出たからには理由がある」

「素晴らしいことに、その理由は誰にもわからない。もちろんフェラーリにとってはポジティブなことだけど、これが見せかけだなんて思ってない。これが本当の速さだ。彼らは素晴らしい仕事をしたんだ」

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シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース