【F1】ハミルトン「追い抜き減少」の予想が間違っていることを祈る

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【F1】ハミルトン「追い抜き減少」の予想が間違っていることを祈る
Charles Bradley
執筆: Charles Bradley
2017/02/23 8:58

ルイス・ハミルトンは、エンジニアから「2017年型マシンはオーバーテイクが難しくなる」と聞かされているという。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid
Marcus Ericsson, Sauber C36
(L to R): Jarno Opmeer, Renault Sport Academy Driver; Max Fewtrell, Renault Sport Academy Driver; Sun Yue Yang, Renault Sport Academy Driver; Jack Aitken, Renault Sport Academy Driver, with the Renault Sport F1 Team RS17
The Sahara Force India F1 VJM10
Williams FW40

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、チームの新車W08の発表に先立ち、BBCのラジオ番組に出演した。その中でハミルトンは、人為的に速度差を生み、オーバーテイクを促進するDRS(ドラッグ・リダクション・システム)を批判した。ハミルトンはこのシステムの導入は、”間違った規則変更だった”と断言する。

「僕のエンジニアは、オーバーテイクがずっと難しくなると言うんだ」

 新レギュレーション下で生み出される、コーナリングスピードが増すと予想されるマシンについて、ハミルトンはそう語る。

「マシンはより大きく、そして幅広くなる。そのため、より多くのダウンフォースを生み、マシン後方の気流も大きく、乱流が生み出されることになるはずだ。そうすると、後ろを走っているクルマは、さらに大きな影響を受けることになる」

「そのエンジニアはとても頭の良い人だけど、彼の予想が間違っていることを本当に願っている。そしてより素晴らしいシーンが展開され、競争が増えることを期待している。そうすれば、僕はその一部になることを、ワクワクして待つことができるだろう」

 オーバーテイクが少ないという問題は、F1では度々議論されてきた。これを解消するために導入されたのが、2011年に登場したDRSだ。DRSは、リヤウイングのフラップを可動部品とし、ダウンフォースを不要とする箇所でこれを作動させて空気抵抗を減らし、最高速を高めようとするデバイスだ。事実、この導入により、オーバーテイクの回数は増えた。

 このDRSについて尋ねられたハミルトンは、次のように答えた。

「DRSは、間違ったルール変更への、一時しのぎのような感じがする」

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執筆者 Charles Bradley
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