【F1】ハミルトン、PP回数でシューマッハーと並び”光栄”だと語る

ハミルトンは、ポールポジション獲得回数でミハエル・シューマッハーと並んだことを「誇りに思う」と語った。

 ベルギーGPで通算68回目のポールポジションを獲得し、ミハエル・シューマッハーの記録に並んだメルセデスのルイス・ハミルトンは、あまり記録のことを考えないようにしていたものの、この記録に並んだことは「光栄なこと」だと語った。

 シューマッハーがF1で初めてポールポジションを獲得したのは、F1にデビューしてから3年後の1994年モナコGPだった。また彼が最後にポールポジションを獲得したのは、2006年のフランスGPである。

 一方のハミルトンが初めてポールポジションを獲得したのは、F1デビューからわずか7戦目の2007年カナダGPだった。

 ベルギーGPの予選後、ロス・ブラウンはグリッド上でシューマッハー家からのお祝いのメッセージをハミルトンに伝え、「ミハエルは、記録は破られるためにあるものだと常に話していた」と語った。

 ハミルトンは、記録についてはぼんやりと考えていたものの、それについてはあまり考えないようにしていたという。

「今日は本当に特別な日だ」とハミルトンは話した。

「(シューマッハーの記録に並ぶという)兆しはあったし、いつかは68回目のポールポジションを獲得するだろうとも思っていた。でもあまり考えないようにしていた」

「プレッシャーはなかった。すぐにその日が来るかもしれないし、時間がかかるかもしれないと考えていた。僕は1996年に初めてここにレースを観にきて、ミハエルがターン1のアウト側から走ってきたのを見た時に、そのエンジン音に驚いたのを覚えている」

「信じられないことだし、このスポーツを愛する気持ちがまた一段と高まった。今や彼と同じ回数のポールポジションを獲得したことは夢のようだ。それにミハエルがレジェンドだということを知っているからなおさらだ」

 またハミルトンは、2013年の年末にスキー事故により重傷を負ったシューマッハーのことを常に思っていると話した。

「僕はいつだってミハエルや彼の家族のことを祈っている」

「ケルペンで彼とカートのレースをした時からF1で共にレースをした日を含めて、僕には彼と一緒にレースをしたという特別な経験がある。常に彼に敬意を払っているし、今だってそうだ」

「彼と同じだけポールポジションを獲得できたことを誇りに思う。それでも彼は、これからも素晴らしいF1ドライバーのひとりであり続ける」

 メルセデスは、このベルギーGPでフロントロウを獲得できると考えていたようだが、実際には、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)の間に割って入った。

 ボッタスはハミルトンの追いつこうと苦戦していたが、ペース不足に悩まされていたことを認めた。

「今週末はいくつか理由があって、ポールポジションへ挑戦できるほど十分な速さがなかった」とボッタスは話した。

「ルイスには速さがあったけど、僕は十分に彼との差を縮めることができなくて少し複雑な状況だった。僕自身でその理由を見つける必要がある」

「マシンバランスはとても良かった、でも全体的にグリップが足りなくて、高速コーナーでタイムを失ってしまった」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ベルギーGP
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー ルイス ハミルトン
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース