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【F1:ハロにまつわる疑問2】視界は大きな問題となるのか?

来季からF1に投入されることが決まったハロ。それにまつわる6つの疑問を、順番に検証していく。その2回目は「視界の問題」

【F1:ハロにまつわる疑問2】視界は大きな問題となるのか?

 2018年シーズンから、F1マシンにはコクピット保護デバイス”ハロ”を装着することが義務付けられることになっている。

 多くの人々は、ハロを導入することによって、ドライバーの視界が妨げられると信じている。実際に昨年行われた実走テストを終えた後、この点について疑問を表明したドライバーも少なくなかった。

 しかしFIAは、視界については十分であると確信しているという。

 ハロを装着したF1マシンと、LMP1マシンのフロントガラスを比較してみると、いずれも最低限の視野を確保することが義務付けられているものの、それは非常に限られている。

「我々はすべてのチームでハロを試した。そして、ほとんどのドライバーにも試してもらった」

 FIAのセーフティ・ディレクターであるローレン・メキーズはそう語った。

「そして大多数のドライバーが、視認性に満足していた」

「ひとりかふたりのドライバーからは、問題があるというフィードバックがあった。彼らは最初に走った際、圧迫感を感じたというんだ。しかし我々は、それを解決することができたので、安心している」

「LMP1では逆の問題があった。FIAは最小限の視野を確保することをメーカーに課した。そうしなければ、メーカーはドライバーの視界が非常に狭いマシンを設計するだろう。ハロが他のカテゴリーよりもはるかに優れた視野を実現していることに、我々は非常に満足している」

 FIAはまた、ハロの中央にある支柱の幅を狭め、ドライバーの注意力を妨げる可能性を減らそうと務めている。

「中央の支柱は、現在20mmだ。ドライバーの前方視界を良くするため、我々はその厚さを削減する必要があると感じている。そのため我々は16mmまで薄くするために、来年までにテストを行うつもりだ」

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper