【F1】ハース、マグヌッセン移籍を正式発表。「ケビンとロマンのコンビに期待」
ハースは、来季グロージャンの相棒として、マグヌッセンが加入することを正式に認めた。







24歳のケビン・マグヌッセンは、エステバン・グティエレスに代わり、ロマン・グロージャンの相棒としてハースF1チームに加わることになった。
マグヌッセンにとっては2014年のマクラーレン、今年のルノーに続き、F1参戦3シーズン目で3チーム目となる。
「これは素晴らしいチャンスだし、ハースF1チームに加わることができてとてもハッピーだ」とマグヌッセンは語った。
「当然、僕はF1ドライバーとしての自分の能力に自信を持っているが、それだけではなく、ハースF1チームが参戦2年目、そしてそれ以降にできることにすごく自信を持っているんだ」
「ジーン・ハースは力強いビジョンと、独特の物事のやり方でF1に参入してきた。彼はそれをうまく機能させているんだ。僕はシーズンの間ずっと、良い見通しを持っていたし、来季のハースのマシンであるVF-17に乗るのが楽しみだ」
マグヌッセンは、ルノーの契約延長オファーを拒否してハースに加入している。今回ハースとの契約期間は発表されていないが、2年契約だと考えられている。
「ドライバーを探し始めた時から、ケビン・マグヌッセンは常に我々のリストに入っていた」とジーン・ハースは語った。
「彼は非常に短い間に多くのことを成し遂げており、彼が我々とも多くのことを成し遂げられると感じている」
「我々は2年目のシーズンを迎え、また新しいチャレンジに挑戦する。ケビンとロマンのペアは新しいマシンを開発し、成長を続けることができると感じている」
マグヌッセン加入の発表声明の中で、チーム代表のギュンター・シュタイナーは、チームを離れるグティエレスに対して「エステバン・グティエレスのしたすべての仕事に対して称賛を送る。フェラーリと共に過ごしていた彼は、フェラーリの方法論に精通しており、彼らとのパートナーシップを最大化するのに非常に助けになってくれた」と語った。
「彼とロマンはお互いにトラック上でプッシュしあっていた。そして、彼らは共に我々の参戦初年度の成功に貢献してくれた」
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この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | エステバン グティエレス , ケビン マグヌッセン , ロマン グロージャン |
チーム | ハースF1チーム |
執筆者 | Valentin Khorounzhiy |