【F1】ハース、開幕戦ポイント獲得できず憤慨も「マシンはかなり良い」

ハースの代表シュタイナーは、グロージャンが予選6番手と好グリッドを手にしながら、開幕戦ノーポイントに終わったことを悔しがっている。

 ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンが予選6番手を獲得するなど速いマシンを持っていながらも、チームが開幕戦ノーポイントに終わったことを腹立たしく思っているようだ。

 決勝ではウイリアムズのフェリペ・マッサに先行されたものの、グロージャンは7番手を走行。好位置につけていたにもかかわらず、13周目に水漏れが発生し、無念のリタイアとなった。

 ルノーから移籍してきたケビン・マグヌッセンは、17番グリッドからスタートしたが、オープニングラップのターン3でザウバーのマーカス・エリクソンに接触し、台無しになってしまった。

 シュタイナーはレース後、次のように語った。

「我々はマシンが素晴らしいことを知っている。ドライバーたちは、ふたりとも良い。特にロマンは、非常に有望だ。彼はスタートでマッサに遅れをとったが、それはあまり心配していなかった」

「彼にはスピードがあった。簡単にトロロッソのマシンを引き離していくことができたのを見ただろう。マシンには速さがあるんだ」

「だが……このような機会は何回あるのだろう? 中団争いは非常に接戦であり、我々は機会を失ったんだ」

「残念だが、状況が悪くなることもある。もっと遅くなることもあるんだ」

 シュタイナーは開幕戦で良い成績を挙げることができなかったことを嘆いているが、ハースのマシンはメルボルンでペースが良く、近い将来ポイントを獲得するチャンスが巡ってくると考えている。

「マシンはかなり良い。我々は、常にそれを機能するようにしさえすればいい」

「マシンが見せたパフォーマンスは、チームの序列を示していると思う。セットアップで混乱するレースもあると思うが、だいたいにおいてマシンは良い位置につけるだろう。我々は素晴らしいアップグレード計画を持っているので、私は自信を持っている」

「私は逃したばかりのチャンスに腹を立てているだけなんだ、わかるだろう? それを掴むのは簡単だった。7位か6位でフィニッシュできた。問題が起きなければ、最後までそこに居ることができたんだ」

2017年はより安定した戦いが目標

 昨年、F1に新規参戦を果たしたハースは、29ポイントを獲得した。そのうち22ポイントが序盤4レースで獲得したものであり、シーズンが進むにつれてチームの戦闘力が相対的に下がっていった。

 シュタイナーは、2017年のチームの目標はすべてのレースで安定して速いこと、そして信頼性を向上することだと語った。

「私は、速さよりも信頼性を向上する方が簡単だと思う」と彼は語った。

「我々には速さがあるようだが、どこでも、どのコースでもそれを発揮し、昨年より安定した結果を残せるようにする必要がある」

「最速のマシンを持っていても、故障してしまえばポイントは獲得できないのだから、信頼性も必要だ。(次戦の)上海に向けて一生懸命作業を行う」

 第2戦中国GPは、昨年の序盤4レースのうち、ハースが唯一ポイントを獲り損ねたレースだ。週末の間セットアップに苦しんだ挙句、グロージャンはエリクソンと接触するなど散々なレースだった。

 今年は、最悪の週末を避ける自信はあるかと問われたシュタイナーは、次のように答えた。

「私は自信を持っている」

「昨年、我々は多くを学んだ。それに中国は我々にとって最悪のレースのうちのひとつだったので、我々はそれを繰り返さないように願っている」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストラリアGP
サーキット Melbourne Grand Prix Circuit
ドライバー ケビン マグヌッセン , ロマン グロージャン
チーム ハースF1チーム
記事タイプ 速報ニュース