【F1】バトン「バーレーンでテストしても、”役に立たなかった”はず」

マクラーレンのジェンソン・バトンは、バーレーンでのテストに参加したとしても、何も得られなかっただろうと語る。

 ジェンソン・バトンは昨年限りで”一旦”F1を離れた。しかし、マクラーレン・ホンダのレギュラーであるフェルナンド・アロンソがインディ500への参戦を決めたため、モナコGP限りの代役としてF1復帰を果たすこととなった。

 バトンは、バーレーンで行われた合同テストに参加することもできた。しかし彼はこれを行わず、今季からの幅が広くなったマシンを一度も試すことなく、モナコの市街地コースに臨むことになる。

「新しいレギュレーションのクルマを運転したことないけど、準備は整ったよ」

 そうバトンはモナコで語った。

「完璧じゃない。バーレーンで半日ドライブするというオプションもあったけど、それは全く違うコースだから、役に立たないと思った」

「だから僕はチームに言った。もし僕がシミュレータをできるのであれば、それがベストだと思うとね。だから僕は、シミュレータで多くの時間を費やした」

「なかなか興味深かったよ。レギュレーションと技術の進歩によって、違いがあったからね。しかし、レーシングカーであることには変わりない」

 バーレーンでは、レギュラードライバーのストフェル・バンドーンと、テスト
ドライバーのオリバー・ターベイが1日ずつテストを担当した。ターベイが1日走ったことで、マクラーレンは年間で規定されているテストでのルーキーの起用日数(2日)のうち1日を消化した。しかしその日の走行距離は17周にとどまり、バンドーンは翌日に81周を走った。

「僕はテストしていたとしても、17周だけしか走れなかったかもしれない。半日だけだよ!」

「バーレーンはこことは異なるサーキットだ。クルマがどう動くのか、それは理解する必要があることだけど、シミュレータでできると思う」

「マシンの幅は広くなった。それは僕にとって大きな違いだけどね」

プレッシャーはない

 モナコGPは、マクラーレンにとって最も入賞の可能性の高いコースだと考えられている。マクラーレンは今季ここまで、1ポイントも獲得できていないが、バトンはそれにプレッシャーを感じることはないと語る。

「僕はリラックスしているけど、とても興奮しているよ。グランプリに戻ってくるのを楽しみにしていた」

「モナコは特別だ。前に勝ったことがあるし、17年走って本当に良い経験をした。しかし、僕は全くプレッシャーを感じていない」

「僕はクルマに乗って最高の仕事、できる限りのことを全てやるつもりだ。そしてマシンとチームを最大限に活用する」

「バルセロナの予選では、クルマはうまく働いていた。僕はシミュレータでアップグレードを試したけど、それは明らかな進化だった。もし今週末順調にいけば、悪くないと思うよ」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 モナコGP
サーキット モンテカルロ
ドライバー ジェンソン バトン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース