【F1】バトン「現時点では、アブダビが僕の”ラストレース”。満足してF1を離れられる」

バトンは、2018年以降にドライバーに戻るという選択肢があるにもかかわらず、アブダビGPが彼の最後のF1レースだと予想している。

 マクラーレンは今年のイタリアGPにて、ジェンソン・バトンが来シーズンはレースに出場せず、フェルナンド・アロンソのチームメイトとしてストフェル・バンドーンがF1にデビューすると発表した。

 バトンはチームと新たに2年契約を結び、マシンの開発やチームのアンバサダー、リザーブドライバーの役目を果たす。また、2018年にレースシートに戻るというオプションも契約にふくまれている。

 しかし、36歳のバトンは再びF1でレースをすることはないだろうと認め、今週末のレースを彼の最終戦として扱っていると語った。

「僕は今週末のレースを僕の”ラストレース”だと思って取り組んでいる。それが、現時点ではベストだ」とバトンは木曜日に語った。

「これ以降、僕はF1でレースをしたいとは思わない。それが僕の考えだ」

「これが僕のラストレースだと思っているし、他の人にとってもそうだといい」

「僕がこのレースを最後だと考えているだけだが、このレースが最後だとか最後じゃないとか考え込みたくないんだ。2018年の契約があるのは真実だけど、現時点では2018年にレースをしたくない」

「契約を結ぶという考えは、3ヶ月後に将来について考えた時に、僕の人生でF1に戻る必要があると考えた時のためのものだ。けど今の時点では違う。だから、これが僕のラストレースだよ」

「これが今僕が考えていることだ。けど6-8か月後や1年後に考えが変わるかはわからない」

 バトンはチャンピオン獲得1回、15勝と50回の表彰台フィニッシュでF1を去りそうだ。

 来年ラリークロスかスーパーGTでレースをすることを考えているとバトンは語っているが、彼が17シーズンものF1参戦で成し遂げたことに誇りを持っていると語った。

「8歳の時から今まで、長い旅だった」とバトンは語った。

「僕はモータースポーツでレースをしてきた。F1に来る前に取り組んでいたカテゴリはすべて、F1に来るためのものだった。F1に多くの夢を見て、何かを成し遂げたくて、このスポーツに思い出を残したかった」

「それが僕がF1でレースをした17年間でしてきたことだ。多くの思い出があるし、人生を変えたような思い出もある。チャンピオンを獲得したのも、特別な思い出だ」

「子供の頃にレースをすることを夢見た2チームでレースができた。ウイリアムズとマクラーレンだ。それにチャンピオンシップに勝った時には、すごくスペシャルなプライベーターのチームだった」

「すごく多くの思い出があるから、すぐには全部を思い出すことはできない。今はね。間違いなく、僕はF1で成し遂げたことに満足してF1を去るだろうし、そこから僕の人生が始まることはわかっている」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー ジェンソン バトン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース