【F1】バンドーン「昨年のF1は、SFと比べて”正常”じゃなかった」

昨年F1とスーパーフォーミュラの両方を体験したバンドーンは、F1マシンの感触は”正常”ではなく、今年は興奮を取り戻せることを願っている。

 今季F1フル参戦デビューを果たすストフェル・バンドーンは、昨年マクラーレンのリザーブドライバーを務めるためにチームに帯同するのと並行して、スーパーフォーミュラにフル参戦するために来日していた。

 その間、バンドーンはバーレーンGPを負傷欠場したフェルナンド・アロンソの代役を務め、さらにバルセロナとシルバーストンで行われたインシーズンテストのドライブを担当した。

 つまりバンドーンは、同じ年に最新のF1とスーパーフォーミュラのマシンをドライブしたわけだ。その彼は、ふたつのマシンを比較すれば、F1の感触は”正常じゃなかった”と感じたという。

 motorsport.comの独占インタビューに対し、バンドーンは次のように語った。

「スーパーフォーミュラから得た感覚をよく覚えている。そしてその後、F1マシンに飛び乗った時、僕にとってはとても奇妙だった」

「抑えて走った方が良かったね。最初僕はプッシュしすぎてしまったんだ」

「本来ならそうあるべきじゃない。F1は限界で走らなければいけないはずなんだ。それが普通のことだと思う」

「僕は今年、沸き立つような興奮を取り戻すことができることを願っている」

 しかしバンドーンは、新しいレギュレーション下でのレースがどうなるのか、その予測をすることを避けたがった。

「シミュレータで体験した限りでは、新しいクルマは昨年のマシンとは全く違う感じだった。僕は(ファクトリーに)毎週来ているけど、いつも何らかのアップデートがあり、毎週違う感触になっている。だから、実際にテストで走らせるまで、どんな感触なのかは正確にはわからない」

「パフォーマンスの面では、ドライバーにとっては良いと思う。とても速そうに見えるからね」

「しかし、それがレースを良くするかどうか、それを言うのは難しい」

 彼はまた、新しいレギュレーションはドライバーにとって競争力という面では大きな変化をもたらさないと考えている。

「それが大きな違いだとは、僕は思わない。ドライバーは普通、一旦新しいクルマに乗れば、できるだけ早く適応し、そしてクルマを限界に近づけようとするからだ。だから、僕はそれが大きな変化だとは思わない」

「僕はまだ、経験は僅かながら利益をもたらすと思っている。しかし、レギュレーションが変更された今、それが何か悪いことになるとは思っていない。僕にとっては良い機会だ。そして、マクラーレン・ホンダが(上位との)差を埋めるためにもね」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
記事タイプ 速報ニュース