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【F1】バンドーン「2017年の苦境は、僕が成長するのに役立つ」

マクラーレン・ホンダの”ルーキー”であるストフェル・バンドーンは、チームの困難の時期が自分の成長を手助けすると考えている。

【F1】バンドーン「2017年の苦境は、僕が成長するのに役立つ」
2015 champion Stoffel Vandoorne, ART Grand Prix
2015 champion Stoffel Vandoorne, ART Grand Prix
Stoffel Vandoorne, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren, Eric Boullier, Racing Director, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
ストフェル・バンドーン(Stoffel Vandoor, DOCOMO TEAM DANDELION RACING)とアンドレ・ロッテラー(Andre Lotterer, VANTELIN TEAM TOM’S)
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 ストフェル・バンドーンは、2009年のF1王者であるジェンソン・バトンの後任として、今季からマクラーレン・ホンダのレギュラードライバーを務めている。

 バンドーンは昨年のバーレーンGPで、負傷欠場したフェルナンド・アロンソの代役としてスポット参戦。急遽のデビューだったのにもかかわらず、10位入賞を果たしている。しかし今季のバンドーンは、4レースを終えてもまだ1ポイントも手にできていない。

 バンドーンがロシアGPの週末にmotorsport.comに語ったところによれば、彼は現在の厳しい状況は、ドライバーとしての彼の進歩を妨げることはなく、むしろ逆境に対処する経験を得る機会をもたらしていると考えている。

「僕がレーシングドライバーとして成長していくためには、非常に良い経験になると思う」

 そう彼は見なしている。

「困難な状況にはあるけれど、ここから学ぶことができるたくさんのことがある」

「僕はジュニアカテゴリーでは、厳しい時を過ごしたことがほとんどなかった。常に勝利を争って戦い、チャンピオンを獲るために戦っていた。多かれ少なかれ、ほとんどのことがスムーズにいっていたんだ」

 バンドーンはF4ユーロカップ、フォーミュラ・ルノー2.0ユーロカップ&NEC、フォーミュラ・ルノー3.5、GP2、そしてスーパーフォーミュラと、いずれのカテゴリーでも勝利を収め、ランキングでも常に上位を争ってきた。そして、2013年からはマクラーレンの育成プログラムの一員となった。

 バンドーンは続ける。

「僕にとっては、そこから学ぶことがたくさんある。細かいことを試したり見つけたり、そしてマシンの細かいところを改善するためにたくさんのところに注力しなければならないことは、皆さん知っていると思う」

「それは僕にとって大きなチャレンジであると共に、チームと一緒に作業して、僕らがトップに返り咲くために重要なことだと思う」

昨年末は”まともなレベル”だったのに……

 チーム及び自らの今季の目標について尋ねられたバンドーンは、次のように語った。

「特に目標は設定していないと思う」

「明らかに、僕らはF1の中で最も大きなチームのひとつだし、先頭を争いたいと思っている。間違いなく、それは僕らのやりたいことだ。現時点ではそれができる立場にはいない。しかし、今ここにある全てが、将来の成功に繋がっていると感じている」

「現時点では、どのくらいの早さで競争力を得ることができるかどうかは分からない。今すぐに修正できるとは思わないが、いつか協力なパッケージを手にすることができると、確信しているんだ」

 2016年、マクラーレンは”まともなレベル”にまで戦闘力を高めていた。しかしその翌年に現在のような苦境に立たされることは、特に厳しいことであるとバンドーンは認める。

「これまでの2年間、マクラーレンとホンダの新しいパートナーシップにとっては、非常に難しいスタートだった。しかし、その2シーズン目にはかなり改善されていた。実際に昨年末には、”まともなレベル”に達していたんだ。だから、誰もがさらに一歩前進することを期待していたと思う」

「でも、色々な理由からそうはならなかった。しかし、現在のポジションはここだ。僕たちが置かれた状況は理想的ではない。でも、再び競争力をつけるために必要な全てが、そこにはあると思う」

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シリーズ F1
ドライバー ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン
執筆者 Valentin Khorounzhiy