【F1】パーマーに復活の兆し? ルノー「スパでは”別人”のようだった」

ベルギーGPの週末、ルノーのジョリオン・パーマーはまるで”別人”だったと、チームのオペレーションディレクターのアラン・パーメインは主張した。

 ルノーのジョリオン・パーマーは、今シーズンからチームに加入したチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグに圧倒されており、厳しいシーズン前半戦を送っていた。

 ところが、夏休み明けのベルギーGPでは様子が違った。パーマーは、フリー走行や予選でヒュルケンベルグと互角のペースで走行。予選Q2ではトップ3チームに次ぐ7番手を獲得し、Q3に進出した。

 しかし、その後ギヤボックスの油圧が低下し、Q3ではタイムを残せず。ギヤボックスの交換によりグリッドペナルティを科せられた彼は、ユーズドのウルトラソフトタイヤで決勝を14番グリッドからスタートすることになってしまい、結局13位でレースをフィニッシュした。

 ルノーのトラックサイド・オペレーションディレクターのアラン・パーメインは、「彼(パーマー)は、今週末”別人”のようだった」とmotorsport.comに語った。

「今回のレースで、彼がへこんでいないことを願う。彼はマシンを運転することを愛しているし、本当のところは何も変わっていない。だから、今回調子が良かった彼は、そのままモンツァに行くことができる。彼は、今週末ずっとハッピーだった」

「とても良かった。間違いなく、彼にとって今シーズン最高の週末だった」

「ニコの0.5~0.6秒後ろにいた彼は、今週はニコの0.3~0.4秒前にいた。レースでニコが調子を取り戻すまではね」

 パーメインは、レースでパーマーが”後退してしまった”ように見えたことに混乱していたことを認めており、チームはレース後、有意義なミーティングは行えていないという。

 未だノーポイントのパーマーは、ベルギーGPの週末はシーズン序盤に望んでいたような”通常”の週末だったと表現した。

「今シーズンこれまで感じていなかった自信を、今週末は感じたんだ」とパーマーはmotorsport.comに語った。

「アタックできたし、プッシュできた。ウォールに接触することを考えずに済んだ」

「これまでのシーズンと比べて、はるかに良い変化だった」

 パーマーは、今年激しいプレッシャーに晒されている。ベルギーGPで予選Q3を走れなかったことで、彼は今シーズン初めて予選でヒュルケンベルグを上回るチャンスを失ってしまったのだ。

 ハンガリーで行われたインシーズンテストで走行したロバート・クビサのF1復帰の噂も、パーマーの将来についての推測に拍車をかけている。

「1年と半年の間、僕にはプレッシャーがかけられている。そしてそれは、いつも同じなんだ」とパーマーは語った。

「だから僕は心配していない」

「モンツァでも同じことをやろう。ペースを上げて素晴らしい結果が得られるようにやってみる。シンガポールや未来、過去にとらわれずにね」

Lawrence Barretto/Ben Anderson/Aaron Rook

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ベルギーGP
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー ジョリオン パーマー
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース