【F1】ピレリ、開幕4戦までのタイヤ選択を発表

F1にタイヤを供給しているピレリは、2017年シーズンの第4戦までに持ち込むタイヤコンパウンドを発表した。

 ピレリはすでに、開幕戦のオーストラリアGPと第2戦中国GPに持ち込むタイヤの組み合わせを発表していたが、新たに第3戦バーレーンGPと第4戦ロシアGPについても持ち込むタイヤコンパウンドが発表された。

 バーレーンGPにはスーパーソフト、ソフト、ミディアムタイヤが持ち込まれる。これは中国GPと同じ組み合わせだ。

 決勝中に、ソフトかミディアムタイヤのどちらかを最低1回は使用する義務がある。予選Q3用タイヤはスーパーソフトタイヤが指定されている。

 ロシアGPにはオーストラリアGPと同じく、ウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトという最も柔らかい組み合わせが持ち込まれる。

 ウルトラソフトが予選Q3用であり、スーパーソフトとソフトがレース用の義務セットになっている。

 2017年シーズンも、1イベントで使われる13セットのドライタイヤのうち決勝義務用の2セット、予選Q3用の1セット以外の10セットを各ドライバーが自由に選択できる。しかし今年はタイヤのサイズが大きく変わるということもあって、最初の5レースはピレリが全ドライバーに同じ組み合わせでタイヤを供給することになっている。

 2017年マシンはレギュレーション変更により大幅にダウンフォースが増える。ピレリは、タイヤにかかる負荷の増大に備え、タイヤの構造とコンパウンドを一新している。しかしこのタイヤが2017年マシンのパフォーマンスレベルに適さなかった場合に備えて、ピレリはさらに”バックアップ”コンパウンドを用意している。

 バックアップコンパウンドは新しいものと比べてより従来の基準で作られており、2017年マシンのパフォーマンスレベルが明確になってから、”特別な要求”が生じた場合のみ使用されるという。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース