【F1】フェラーリ、ザウバーを”兄弟チーム”化、若手ドライバー起用か?

フェラーリは、ザウバーを自分たちのジュニアチーム化し、育成ドライバーたちが実力を証明するための場として活用することを目指しているようだ。

【F1】フェラーリ、ザウバーを”兄弟チーム”化、若手ドライバー起用か?
Marcus Ericsson, Sauber C36 and Sebastian Vettel, Ferrari SF70H
Sergio Marchionne, CEO FIAT talks, the media
Charles Leclerc, PREMA Powerteam
Antonio Giovinazzi, Ferrari Test and Reserve Driver
Charles Leclerc, Ferrari SF70H
Charles Leclerc, Ferrari SF70H

 先月末、ザウバーはホンダとのパワーユニット(PU)供給契約を白紙撤回し、すぐさまフェラーリと新たな契約を結んだ。その背景には、フェラーリとザウバーが単なるカスタマー契約を超えた、新たなパートナーシップの締結に向けて話し合いを進めているという”ストーリー”があるようだ。

 ザウバーのチーム代表に就任したフレデリック・バスールは、ハンガリーGPが行われた先週末に、ザウバーが起用するドライバーがその議論に含まれていることを示唆した。フェラーリは、リザーブドライバーのアントニオ・ジョビナッツィや、F2で圧倒的なパフォーマンスを見せているシャルル・ルクレールなど、若手ドライバーのための場所を探しているのだ。

 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは、育成ドライバーたちがF1で経験を積めるように、フェラーリが何かをしなければならないと考えている。

 ザウバーが、フェラーリの育成ドライバーたちのためのチームになりうるかと問われたマルキオンネは「それは素晴らしいアイデアだし、我々が取り組んでいることだ」と答えた。

「我々には”スペース”が必要だ。なぜなら、並外れて優秀な若手ドライバーが、我々には2人いるからだ。次世代のスクーデリア・フェラーリの土台を築くための、場所を見つける必要がある」

 マルキオンネは、フェラーリが今後さらに多くのチームをサポートすることを希望していることを示唆した。つまり、噂されている新規参戦チームへのサポートだ。

「マウリツィオ(アリバベーネ/フェラーリのチーム代表)が、ここ数カ月間懸命に取り組んでいる」と、マルキオンネは付け加えた。

「リバティ・メディアとFIAの双方に、我々は新規参戦チームへの協力を約束した。より多くのモノがあれば、我々にとってさらに多くのメリットを生む」

Additional reporting by Franco Nugnes

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シリーズ F1
チーム フェラーリ , ザウバー
執筆者 Jonathan Noble