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【F1】フェラーリ、リバティ・メディアに”F1の将来”の明確化を求める

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【F1】フェラーリ、リバティ・メディアに”F1の将来”の明確化を求める
執筆:
2017/02/04 8:30

F1株を購入することについて、フェラーリのマルキオンネ社長は「2020年以降の計画」を明確にするよう、リバティ・メディアに求めている。

Sergio Marchionne, Ferrari President and CEO of Fiat Chrysler Automobiles
(L to R): Sergio Marchionne, Ferrari President and CEO of Fiat Chrysler Automobiles with Maurizio Arrivabene, Ferrari Team Principal
Sergio Marchionne,, Ferrari President and CEO of Fiat Chrysler Automobiles on the grid
Sergio Marchionne,, Ferrari President and CEO of Fiat Chrysler Automobiles
Chase Carey, Chairman of Formula One Group talks with Dr Helmut Marko, Red Bull Racing Team Consultant
Chase Carey, Formula One Group Chairman
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H
Kimi Raikkonen, Ferrari SF16-H

 F1の新オーナーとなったリバティ・メディアは、F1チームが株式を購入することを希望している。なぜなら、彼らが投資と財務に関心を持つことが、F1というスポーツの推進に役立つと信じているからだ。

 しかしフェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは、木曜日に行われた投資家とのフェラーリの現在の財務状況を議論する電話会議において、チームがすぐにF1株を取得しなければならない理由はほとんどないと語った。

 F1の商業協定(=コンコルド協定)は2020年末まで設定されていて、この5年で大きく変わる可能性がある”モノ”を購入するのは正しいことではないと、マルキオンネは考えているという。

 F1株を買うことについて尋ねられたマルキオンネは、「我々は今、その機会を模索し始めたところだ」と語った。

「私はリバティ・メディアと話し合っていて、最近チェイス(キャリー/F1の新CEO)と会合を行ったところだ」

「これは財務投資の問題だけではない。我々は非常に真剣な方法で生計を立てる」

「そしてコンコルド協定は2020年に満了する。2021年以降がどうなるのかわからないにもかかわらず、その企業における議決権のない株主になるということは、賢明なことではないと私は考える」

「それがチェイスと話をしたことのひとつだ。そして、そういった懸念を抱えているのは、我々だけではないと思う。2021年以降のこの世界がどうなっているのかどうかを明確にしたい。そして、フェラーリがF1に参加することで得られるモノは何かということも」

「しかし一旦明確になれば、このベンチャーに参加するかどうか、決めるのはずっと簡単になると思う」

「F1には、膨大なモノが残っていると思う。もしそれが適切に管理されれば、このビジネスの投資家全員に報酬をもたらすことができる。しかし、我々は明確さを必要としており、我々はまだそこにはいない」

分配金の見直しは「まだ議題に上がっていない」

 フェラーリが今後直面する可能性のある問題のひとつは、賞金額の減額である。リバティ・メディアはテレビ放映権料金などで得た収入をチーム間に均等にを割り振ることを目指している。フェラーリはその歴史的な貢献に合わせ、追加の分配金を受け取っているが、これが撤廃される可能性があるのだ。

 マルキオンネはこの可能性があることを認識しているが、現在のコンコルド協定が有効な間は、これが変わることはないと考えている。

「2020年まで、F1とフェラーリの契約上の変更はない」

 そうマルキオンネは言う。

「そのトピックはまだ議題に上がっていない。それを議題として提起することは、賢明ではないと思う」

より良いF1のために

 リバティ・メディアがF1にオーナーとして加わったことは、短期的に見ればグランプリレースをより人気のあるモノにする良い力になると、マルキオンネは考えている。

 2017年シーズンに向けての期待について問われたマルキオンネは、次のように答えた。

「正直に申し上げて、私が期待していることは、2017年にこのスポーツ全体がより良くなるということだ。私はF1へのコミットメントを継続し、続けていくための大きな基盤があると思う。そして、2020年以降のこの世界の基盤を、真の意味で確立することができると思っている」

「私はリバティとチェイスに期待している。特に、彼らはエンターテインメイント面を再生する必要があるということを、はっきりと理解するだろう」

「なぜなら、さまざまな理由で、観客数が減少しているスポーツを続けることなどできない。このスポーツの人気を取り戻す必要があり、より接しやすくする必要がある。その全てを、やらなければならないんだ」

「確実にそうなるようにするため、我々は我々の役割を果たす」

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シリーズ F1
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執筆者 Jonathan Noble