【F1】フェルスタッペン「レッドブルはトラブルを克服する必要がある」
マックス・フェルスタッペンは、カナダGP決勝に続き、アゼルバイジャンでも問題に見舞われ、その状況についてチームに対し苦言を呈した。







レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、カナダGPの決勝でバッテリーの問題に見舞われ、リタイアを喫した。そしてその2週間後、アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目でも、電源がシャットダウンするトラブルに見舞われた。さらに予選では、エンジンカットとギヤの同期に関する問題に見舞われ、これによりフェルスタッペンは予選順位をふたつ押し下げられたと考えている。
「5位になったことは、非常に良くないことだった」
そうフェルスタッペンは語る。
「もちろん、フリー走行3回目の問題は理想的ではなかった。しかし、予選Q2でもリミッターに関するいくつかの問題があった。エンジンが少しカットしていたんだ。だから、それは良くなかった」
「Q3最後のラップは、僕はその前よりも1/3秒速かった。しかしギヤの同期を失ってしまい、ストレートで多くの時間を失ってしまったんだ。それは、とても辛いことだった」
「僕らはトラブルに打ち勝つ必要がある。それは起きるべき問題じゃない。問題が多い」
「僕は5番手という結果には失望している。問題がなければ、3番手にはなれたはずだ」
ルノーのソフトウェアがアップデートされたことにより、0.2秒分のパワーアップを手にしたレッドブル。フェルスタッペンはこれについて、明るい印象を得ているようだ。
「パワーが増えたことが分かる。それは良いことだ。でも僕らはいつも、より多くのパワーを求めてるんだ!」
「僕らは間違いなく、すべての長いストレートで前進できている。そしてコーナーが続く第2セクターでは、僕らは戦うことができる」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | アゼルバイジャンGP |
ロケーション | バクー・シティ・サーキット |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Charles Bradley |