【F1】フェルスタッペン、次戦イタリアでグリッド降格の可能性大

レッドブルのチーム代表は、次戦でのフェルスタッペンのグリッド降格を嘆く一方、ルノーエンジンが今後変わることに期待している。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ベルギーGP決勝で5番手を走行していた。しかしスパ・フランコルシャンの最終コーナーで3速から4速にシフトアップした後、フェルスタッペンのエンジンにトラブルが発生した。

 問題を起こしたのは、ベルギーGPの土曜日の朝に交換された今季4基目のICE(内燃機関)だった。フェルスタッペンがこれ以降新しいICEを投入する際には、グリッド降格ペナルティが科されることになる。

 さらにフェルスタッペンはMGU-H(熱エネルギー回生システム)もすでに4基目を投入しているため、今季の使用可能基数が上限に達している状況だ。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはMotorsport.comに対し、次のように語っている。

「彼が不満に思うのも理解できる。しかしその大部分は我々がコントロールできる範疇を超えている」

「彼は今、モンツァで多くのペナルティを受けることになるため、非常にストレスを抱えている」

「我々のエンジンパートナーはこのことを謝罪している。彼らは、自分たちの信頼性があるべきところにないことに気づいているのだ」

 今回のレースでフェルスタッペンは今季6度目のリタイアを喫しており、6回のリタイアのうち4回は、メカニカル面が理由となったリタイアだ。フェルスタッペンの獲得ポイントは67であり、チームメイトであるダニエル・リカルドに65ポイント差つけられている。

「彼はとにかく不運だった。問題はクルマ側にあるのではなく、エンジン側だった」

「舞台裏で何が行われているのかはわからないが、これまでルノーは両方のドライバーに同等のエンジンを供給してきていた」

「日曜日に起きる不運は、ガレージ側に問題があったようだ」

「ダニエルも多くのトラブルを抱えているが、日曜日の午後よりも金曜日や土曜日に発生する場合が多い」

「彼(フェルスタッペン)はまた表彰台を逃すこととなってしまった。少なくとも4位か5位に入ることができていたはずだったのに、マシンのトラブルによってそのチャンスを失った」

 ルノーはエンジンサプライヤーとして、レッドブルが満足できるだけのパワーユニットを提供することができずにこれまでの3年間苦戦しているが、ホーナーは今後状況を変えていくことができると考えている。

「いつだって希望を抱くことができる。あのフェラーリもチームを律し、マネジメントすることができた」

「2014年の彼らは、ルノーよりも酷い状況にあったが、適切な分野に投資し、適切な人材をチームに集めた。そして現在はトップチームとして激しくレースすることができている」

「それは適切な人材と意志、目的、資金調達によって達成することができると実証されている」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 イタリアGP
サーキット Autodromo Nazionale Monza
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース