【F1】フェルスタッペン「長期契約を結ぶかどうかはマシンの競争力次第」

フェルスタッペンは、レッドブルと長期契約を結ぶかどうかは、マシンがどれほど競争力を持てるかということ次第であると語った。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レッドブルとの現行の契約が終了した後に他のチームへ移籍するつもりはないが、チームは今後18カ月の間にマシンパフォーマンスを向上させる必要があると話した。

 今シーズン、フェルスタッペンは度重なるフラストレーションに耐えてきた。インシデントや信頼性の問題のせいで、何度も彼の手から結果がこぼれ落ちていったのだ。

 今季これまでの結果は彼の高い期待には届いていないものの、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、フェラーリやメルセデスといったより競争力のあるチームにフェルスタッペンが引き抜かれることはないだろうと話していた。

 レッドブルはフェルスタッペンと2019年末までの契約を結んでいる。しかし、契約終了よりも早くチームを離脱することが可能な、パフォーマンスに関するオプションの存在については明らかになっていない。

 先週末、オランダのザントフォールトで行われたDTM(ドイツツーリングカー選手権)を訪れていたフェルスタッペンは、現在のマシンは彼が期待していたような競争力を持っていないということを明言した。またレッドブルとの長期契約は、マシンがどれほど競争力を持っているか、ということ次第であると語った。

「コンペティティブなマシンがあればチームを離れる理由はないと、いつも話してきた」

「現状では僕が望んでいたレベルには達していないけど、すぐに何かを諦めなければいけないというわけではない。懸命な作業が必要だ」

「だけど2~3年経っても改善がなければ、話は変わってくるだろう。改善するためには一生懸命作業しなければいけないけど、来年以降何が起こるのか見てみよう」

ライバル勢まで0.3秒足りない

 フェルスタッペンは、今年のレッドブルのマシンがルノー製パワーユニットからの助けを得ることができておらず、パワーユニットはフェラーリやメルセデスのものよりもパワーで劣っていると考えている。そのため、スパやモンツァのようなハイスピードのサーキットでレッドブルが競争力を持てるだろうとは考えていないと話した。

「レースごとに状況は異なるし、正直それには驚いている」

「それほどストレートの多くないトラックなら、僕たちはまあまあ(ライバルチームに)近づくことができる。だいたい0.3秒くらいだ」

「でもストレートがあるトラックだと、少し離されてしまう。だから今後の数レースでは何が期待できるのかわからない。彼らと戦うのはかなり難しいだろう」

「フェラーリとメルセデスに関しては、週末ごとに状況が変わっている。でもスパではメルセデスがとても強いと思う。一般的には、まだ彼らのパワーユニットがベストなものだ。でも(フェラーリとの差は)とても近いだろう」

チーム前進のカギはシャシー開発

 また彼は、ルノーにはもう大規模なアップデートを投入する計画がないため、残りのレースでレッドブルが前進するためには、シャシー開発がカギになると話した。

「もちろん僕たちは改善を続けているけど、他のチームもそうだ」

「だからマシンをより良く、そして速くするために何をするのかを明らかにしなければいけない」

「エンジンに関しても、他のチームに比べて得るものは多くない。僕たちのマシンは正しい方向に向かっているのかを確かめる必要がある」

Additional reporting by Marcus Simmons

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シリーズ F1
ドライバー マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース